整備促進期成同盟会総会
未整備区間の早期着工を目指す(7月24日・月)
| 総会であいさつする栗林次美大仙市長。 | 今月31日に大曲ICへと直結する大曲西道路。 |
本荘市と大仙市大曲を結ぶ地域高規格道路「本荘大曲道路整備促進期成同盟会」の総会が24日、大仙市大曲のグランドパレス川端で開かれ、日本海沿岸東北自動車道へと結ぶ本荘地区の「岩谷道路」の早期完成と未整備区間の早期着工などを目指し国、県並びに関係機関への要望活動を実施するなどの事業計画を承認。また、同道路の一部である「大曲西道路」の伊岡インタチェンジ(IC)と山根ICが、今月31日に開通、これによって大仙市の都市計画道路「飯田線」から秋田自動車道大曲ICへと直結、さらに今年10月13日には大曲ICから国道13号大曲バイパスまでの延長6.8キロが全線開通するとの報告もあった。
地域高規格道路「本荘大曲道路」は秋田の臨海地域と内陸部の雄物川流域とを結ぶ循環型広域ネットワーク道。1996年8月に県が整備指定を受け、翌年の97年から事業に着手してきた。そして沿線市町村で整備促進期成同盟会を発足させ、早期完成に向けて運動を展開してきた。市町村合併後の現在は由利本荘市とにかほ市、大仙市、仙北市、美郷町の5市町で構成されている。
総会には国交省湯沢河川国道事務所の藤原裕調査第二課長や大嶋直樹県建設交通部長らを来賓に5市町の関係者約40人が出席。会長の栗林次美大仙市長は「大曲西道路は今月31日に伊岡ICから山根ICまでの1.8キロが供用開始され、10月13日には待望の全線開通の予定と伺っており、地域住民と共に心から感謝したい。また、岩谷道路も平成19年(07年)の全線開通に向け工事が進められていると聞いている。本荘・大曲道路が完成すると日本海と内陸部が連結する循環型ネットワークが確立され、文化、経済の交流拡大が図られる。全線の早期開通に向け、関係機関への強力な活動を展開したい」と決意を述べた。大嶋部長も「本荘大曲道路が都市計画決定を受け、10年目で大曲西道路の完成にこぎ着けた。これも期成同盟会の努力、地権者の協力のおかげだ。我々も道路整備に向けて道路特定財源の確保に向けて頑張っているが、今後も皆さんからの協力を願いたい」と訴えた。
続いて仙北地域振興局建設部と由利地域振興局建設部の職員がそれぞれの地区での事業経過を報告した。本荘大曲道路は総延長約50キロ。この10月に全線開通する「大曲西道路」が6.8キロ、そして日本海沿岸東北自動車道へのアクセス道として来年開通する由利本荘市の「岩谷道路」は延長約2キロで、残り約41キロは部分的に整備拡幅されているが、多くは未整備の状態。関係者は国の道路財源は厳しいだけに息の長い運動が必要だと決意を固めていた。