国保税の納付率伸び悩み
黒澤会長、健康管理と納税思想の向上求める(7月25日・火)
大仙市納税貯蓄組合連合会総会は24日、同市花館のシャインプラザ平安閣で開かれ、納期前に完納した優良納税組合表彰などを行った。連合会は大仙市誕生後の昨年7月、旧8市町村にあった納税貯蓄組合を一本化したもので、725単位の組合、1万8463人の組合員となった。
総会には役員と代議員、それに来賓として栗林次美市長、堀江光雄大曲税務署長、石田豊作県仙北地域振興局県税課長ら約50人が参列した。
市税務課によると05年度の課税額は市民税、固定資産税など一般税で約80億8295万円、国保税は約32億5103万円で、合計約113億3398万円となっている。このうち、納税貯蓄組合員への課税額は一般税、国保税合わせて約41億903万円だった。これに対して納付額は全体で約99億7072万円で、納付率は87.9%だった。しかし、貯蓄組合に入っている組合員の納付率は93.2%と高い。一方、国保税の納付率は全体で77.5%、組合加入でも90.2%と一般税に比べ低い。
総会で黒澤茂会長(花館)も国保税納付率の低調さに触れ、「高齢化も進んでおり、私たちも自衛策を考え、交通安全と健康管理に責任を持ち、自分の体調にあったバランスの取れた運動をするのも一つの方法だ」と健康管理を呼びかけた。そして「納税組合の活動は市民からも注目されている。流した汗が報われるよう知恵を出し合って、納税思想の向上と納付率アップに努めてもらいたい」と訴えた。
これを受けて栗林市長「財政の厳しさは高まる一方、少子高齢化に伴う住民福祉の充実など、行財政需要は多様化する傾向にあり、適切な財源の確保が自治体の大きな課題となっている。中でも市税は自治体の自主財源の根幹をなすものであり、行政における公平なサービスは税によってまかなわれていることを意識し、税負担の公平と適正な課税に努めたい」とあいさつした。
そして優良納税組合として新道納税貯蓄組合(大曲)の佐々木雄二組合長、八幡納税貯蓄組合(仙北)の後藤剛組合長、赤沼納税貯蓄組合(仙北)の進藤賢之助組合長を表彰した。
総会では税に関する知識の普及啓蒙と納税思想の向上を図るとともに、口座振替納税を推進し、納期内納付に努めるため、組織の強化と青年部・女性部の育成、広報・宣伝活動の充実などを決めた。