私立秋田修英高校
大曲花いっぱい運動の会らと共同作業(6月2日・金)
地球環境美化活動を進めている大仙市大曲須和町の私立秋田修英高校(米沢薫校長)では2日、「大曲花いっぱい運動の会(黒澤明夫会長)」とJR大曲駅(千田直行駅長)の3者共同で駅前などに飾る花のプランターへ苗植えをした。
花いっぱい運動の会からは30人、JR大曲駅からは4人の駅員、それに修英高校の全生徒86人と職員17人の137人が用意された花のプランターへ苗を植えた。
修英高校では1990年に福祉活動部が結成され、老人ホームの慰問など様々な福祉活動を展開。さらに01年4月からは大曲駅と花火通り商店街を結ぶ全長33メートルの地下道とその周辺のクリーンアップ作戦を実施。同時に生徒会に働きかけ、年3回季節ごとの花を全校生徒で苗植えし、プランター115個を地下道周辺に飾っている。
その花のプランターのおかげで放置自転車などで乱雑だった地下道周辺はスッキリし、駅員たちが花に水をやるなど管理している。
今回の共同作業は大曲花いっぱい運動の会が来年の秋田わか杉国体に向けて活動していることから、その予備活動にしたいと参加したもの。また大曲駅からも生徒たちと一緒に作業したいと申し出があった。
花を植える共同作業を前に米沢校長は「日ごろお世話になっている方々と生徒が一緒に活動をやれるとあって嬉しい。駅前での花いっぱい活動は今年で5年目を迎えた。生徒たちはこの活動を通して花を植え、育てる地道な努力、そして花が咲いた時の感動など多くを学んだ。今日は花作りのベテランでもある大曲花いっぱい運動の会の人たちと一緒に作業をしながら学び、これまでにない花を育てよう」と訓示した。
そして花いっぱい運動の会の黒澤会長も「若さあふれる高校生の皆さんと一緒に活動できることにとても喜んでいる。来年の国体では大曲駅が全国から集まって来る選手、役員を迎える入口となる。その場所で綺麗な花を咲かせ、温かく迎えたい。今日は来年に向けての準備としたい」と呼びかけた。そして鈴木武仁生徒会長が「JR大曲駅、大曲花いっぱい運動の皆さんと交流を楽しみながら花いっぱい活動を頑張ろう」と訴えた。
生徒たちと大曲駅員が植えたのは真っ赤なサルビアと黄色のメランポジーム、それに赤とピンク、白のベゴニア。花いっぱい運動の会はサルビア。修英高校の花のプランターには「守ろうよ この町を たくさんの ゴミを拾う 僕たちが」などの標語入り。そのプランター約120個を駅前に、そして学校周辺には100個を置いて飾る。
一方の大曲花いっぱい運動の会では通称・金谷橋(大曲橋)から大曲農業高校、それに中通病院から旧国道13号までと大曲駅前から花火通り商店街などに花のプランターを飾る計画。
秋田修英高校のこうした活動は青森県と秋田県、岩手県の3県で発行している小学5年生向けの06年度環境副読本「まもろうみんなの地球
わたしたちのふるさと」でも「高校のお兄さんお姉さんたちも地球の環境を守ろうと、いろんなボランティア活動をしているんだよ。守ろう、はじめようという気持ちが大切なんだ」と4枚の写真入りで紹介されている。