イオン大曲ショッピング

国道13号大曲バイパスへ

農振・農用地除外許可下り、縦覧公告中(6月6日・火)

  イオンはローソンの向こうの農地に進出する。イオン株式会社(本社・千葉県千葉市、岡田元也社長)が、大仙市和合地区の国道13号大曲バイパス沿線に「(仮称)イオン大曲ショッピングセンター」を建設するため国に申請していた「農振・農用地の除外」許可が下り、現在、大仙市役所本庁の掲示板に「大仙農業振興地域整備計画(大曲地域)の変更」に係る縦覧公告がなされている。公告は23日までで、異議がなければ同計画の変更協議のうえ、今月下旬までには決定公告され、地権者との契約が交わされる。さらに8月中には農林水産省に農地転用に向けた農地法第5条と開発行為許可を申請、10月には造成工事に入り、来年9月の秋田わか杉国体前にはオープンする予定だ。

  イオンの計画によると建設するのはスーパーセンター棟(鉄骨平屋建て4万6200平方メートル)と専門店棟(同2200平方メートル)、3棟の飲食棟(同1200平方メートル)、それにガソリンスタンド(同1200平方メートル)。建築合計面積は5万800平方メートルにもなる。規模としては1999年にオープンしたジャスコ中仙ショッピングセンター(2万1077平方メートル)、02年開業のスーパーセンター仙南(1万2200平方メートル)を大幅に上回る巨大店舗だ。

  建設地は大曲西道路取り付け部の真向かいで、敷地面積は約15ヘクタール。隣接するローソンから美郷町六郷寄りに約800メートルがイオンショッピングセンターのスペースになる。駐車場は従業員500台分も含め、3690台分のスペースを確保。計画書では「婦人客が多いことから車を止めやすく、出やすい駐車場にしたい」としている。

  計画図によるとショッピングセンターはセンターコートを中心に左右に店舗が広がり、スーパーセンターやホームファッション、専門店、レストランなどからなる。

    同社ホームページによるとイオンの創立は1926年(大正15年)9月。資本金は1017億9800万円で、2月20日現在の店舗数は378店。従業員数は7万1171人。1970年、岡田屋、フタギ、シロのローカル企業3社の連携を基に「ジャスコ株式会社」となり、01年8月にイオン株式会社へと社名を変更した。