大仙市シルバーバレーボール大会

15チーム168人の選手、熟年パワーを発揮(6月28日・水)

  大仙市主催の第1回シルバーバレーボール大会が28日、大曲体育館で開かれた。運動を通じて健康を維持しようと市からの呼びかけに15チーム168人の選手が参加した。

  午前9時からの開会式で、深谷久和健康福祉部長は「合併後初の大会に多数の参加をいただいて心からお礼を申し上げたい。皆さんたちを拝見すると元気はつらつで、まさに熟年パワーにあふれており、スポーツ活動を通して健康状態を末永く保ってもらいたい」とあいさつ。続いて市老人クラブ連合会の斎藤重一会長は「ただいま歯の工事中で聞き苦しいところもあるかと思いますが」と参加者を笑わせながら「健康寿命を伸ばしていくことが私たちの願いだ。バレーはチームでやるスポーツであり、みんなが協力しながらのゲームだけに心の健康にもつながる」とたたえた。

  そして四ツ屋クラブの佐藤秋夫さん(70)が「我々、選手一同は日ごろの練習成果を発揮し、親睦と友愛を深め、正々堂々と戦うことを誓います」と選手宣誓した。

  シルバーバレーボールは8人制のゲーム。6人制のバレーよりもやや小さい幅7メートル、縦10メートルのコートを4面設けた。使うボールは指をケガしないようとビニール製のもの。参加資格は55歳以上からだが、1チームに75歳以上の選手が2人いなければならない。

  日ごろからゲームを楽しんでいる選手たちが多いだけに60歳、70歳といっても動きは若く、現役そのもの。80歳以上の人も10人が参加した。四ツ屋クラブの小松一男さんは84歳。元国鉄の職員で、若いころは野球、テニスを楽しんだ。山形県の宮内町駅長で退職。耳は遠くなったが、健康の秘訣は「やはり体を動かすこと。こうしてバレーボールをやっていると皆さんと一緒に話し合えるし、楽しい」と話した。

  試合が始まると控えの選手たちはボールの行方を目で追い、「ファイト!ファイト!」と盛んに声援。真っ白なボールはコートの上を右に左にと飛び、選手たちは落ちて来るボールを片手や両手で受けてトスしたり、中にはジャンプスパイクを見せる選手も。体育館には元気なお年寄りたちのシルバーパワーがあふれていた。男子は7試合、女子は6試合を展開、成績は次の通り。

  ◇男子▽1位=仙北A▽2位=サン▽3位=四ツ屋クラブ

  ◇女子▽1位=清水バレー同好会▽2位=仙北B▽3位=大曲サンレディース