イメージソングも
応募作品から「光あふれて」と「若いいぶき」(3月2日・木)
美郷町の「町民歌」とイメージソングが制定された。同町は04年11月1日、県内の市町村合併のトップを切って旧千畑町、旧六郷町、旧仙南村が合併して誕生。それを契機に町民歌を作ろうとその歌詞を昨年9月20日から10月31日まで、町の広報紙やホームページなどを通じて全国から公募。41の作品の応募があって、その中から愛知県東海市のタウン誌編集者・滝田常晴さん(83)の作品「光あふれて」を「町民歌」に採用、さらに滋賀県近江八幡市の自営業・南英市さん(69)の「若いいぶき」をイメージソングとして採用し、秋田市のシンガーソングライター・津雲優さん(52)に作曲を依頼した。
町では▽詞の内容が町民憲章などの趣旨に合っているか▽町の明るい将来を表現しているか▽言葉遣いが平易で、誰もが口ずさめられるかの観点にそって、町内の有識者5人による選定委員会で作品を審査。そして補作や字句の修正を行い、最終的に町が協議して滝田さんの作品「光あふれて」のタイトルこそ「新しい町にふさわしく、未来を創造している」と高く評価し、採用した。
一方、イメージソングは当初、制作の予定はなかったが、町民歌の歌詞選定委員会での選考過程で、その候補として残った2作品がいずれも秀作であったことから、一方をイメージソングとして採用した。
町では町民歌とイメージソングを今年度中にデモ用のCDを作成することにしている。また町民歌とイメージソングの作詞家となった滝田さん、南さんには記念品を贈った。
町民歌とイメージソングの歌詞は次の通り。
「光あふれて」
1.仰ぐ奥羽の 山並みに
夢はひろがる 雲は飛ぶ
松のみどりは 枝を張り
花の香りに 包まれて
美郷は幸せ 拓くまち
ここに光は あふれわく
2.歴史受け継ぐ この大地
豊かなみのり もたらして
渡り鳥さえ 慕い寄る
トミヨきらめき 水は澄む
美郷はよろこび 招くまち
ここに光は あふれわく(3番は略)
※トミヨは町のサカナであるイバラトミヨのことで、町民はハリザッコとも呼んでいる。
「若いいぶき」
1.目覚めたばかりの 奥羽の山が
「おはようさん」と よびかけて
湧き出る清水の 恵みあり
希望にあふれる 朝がある
ふるさと美郷は さわやかに
若いいぶきの 満ちるまち
2.みどりの並木で 生まれた風が
「こんにちは」と ささやいて
実りも豊かに 幸あふれ
はたらく笑顔の 声がある
ふるさと美郷は ラベンダーの
花もいろどり 添えるまち(3番は略)