高校生の就職状況

希望420人のうち413人内定

ハローワーク大曲・角館町=2月末現在(3月9日・木)

  ハローワーク大曲・角館管内9高校の2月末現在での就職状況は就職希望420人のうち413人が内定していることが分かった。内定率は98.3%だった。高校は既に卒業式も終わっているが、ハローワークでは「未定の7人もほぼめどが着いており、4月までは何とか就職できるよう頑張りたい」と話している。

  就職希望者420人のうち、県内就職は334人で、県外は86人だった。内定率は昨年同期より1.5ポイント上がった。しかし、県内の求人事業所は125社で求人数は382人と求職者を48人上回っただけで、高校生の就職の厳しさに変わりはなかった。

  求人状況は10年前の1996年3月の1085人をピークに下がり続け、01年には623人に、そして翌年からは400人を切りっぱなしの状態となった。同時に少子化の影響もあって生徒数も減り、就職を求める生徒も10年前の約650人から現在の400人代まで下がった。

  ハローワークでは「製造業では設備投資の動きが若干あり、いくぶん明るさが見られるが、高卒よりも専門学校や大卒、あるいは即戦力となる経験者を求める傾向がある。このため何とか企業に高校生を採用し、育てもらうようお願いしている」と話す。

  またこれまでは学校の夏休み前に企業説明会を開いていたが、夏休み前だと採用計画を立てている企業が少ないため、夏休み後の求人の掘り起こしを望む声もあり、ハローワークでも夏休み後の企業訪問での求人開拓に力を入れたいとしている。