仙北市初の市議選

立候補予定者説明会

定数24に新・現含め40陣営が顔を出す(3月24日・金)

  在任特例期間終了(4月30日)に伴う仙北市初の市議選に向けて同市選挙管理事務所は24日午後2時から、田沢湖庁舎で立候補予定者への説明会を開いた。定数24で初の市議選を迎える説明会には代理出席を含め、現職33人と新人7人の計40人の陣営が顔を出した。市議選は4月9日告示、16日投開票が行われるが、この40人によって選挙戦が行われる公算が大きい。

  仙北市は昨年9月20日、田沢湖、角館、西木の3町村が合併して誕生。同時に各町村議が暫定の市議となった。市議は田沢湖地域20人、角館地域は合併と同時に1人が辞任したため19人、西木地域16人の計55人だった。しかし、角館地域の議員1人が今年1月31日で辞職したため現在は54人の市議となっている。

  市議選は仙北市全体を一つの選挙区として行われる。地域別の立候補予定者は田沢湖が現職15人と新人2人、角館町は現職11人と新人3人、西木町は現職7人と新人2人の構図となった。しかし、新人の多くは元町村議で中には村長経験者もいて、激戦が予想される。

  3月2日現在の有権者数は男1万2624人、女1万4631人の計2万7255人。地域別では田沢湖1万453人、角館町1万1902人、西木町4900人。過去の町村議選では200票台から500票台でも当選可能だったが、初の市議選は800票前後がボーダーラインとなりそうだ。

  説明会では「候補者運動員のために」「選挙運動費用収支報告書」「選挙カーの設備外積載許可申請書の作成要領」などの資料が出席者に手渡された後、高橋政宣選管委員長が「仙北市誕生後初めての議会議員選挙であり、市民は合併して良かったという思いで選挙を迎えようとしている。違反のない明るい選挙をお願いしたい」と呼びかけた。続いて大楽進選管事務局長がこれまでの町村議選と市議選との違いなどを説明し、「公職選挙法を守り、明るく公正な選挙運動を進めてもらいたい」と訴えた。

  これまでの町村議選は運動期間が5日だったが、市議選は7日間となる。またこれまではなかった供託金(30万円)を法務局へ届けなければならない。供託金は得票数が有効投票の総数を議員定数(24)で割って、それに10分の1を掛けた票数を取らないと没収される。

  投票は4月16日午前7時から午後7時まで市内43カ所の投票場で行われ、午後8時半から角館広域交流センターで即日開票される。大勢が判明するのは午後11時ごろと見られている。

  今後は4月5日午前10時から田沢湖庁舎で提出書類の事前審査を行い、7日午前10時からは仙北警察署で「選挙運動用自動車」の検査が行われる。そして告示日の9日午前8時半から午後5時まで田沢湖庁舎で立候補の届出を受け付ける。