市長ら特別職、議員報酬引き上げへ(5月18日・木)
仙北市議会は17日、臨時議会を開き、市長ら特別職の給与と市議の報酬を引き上げる条例改正案とそれに伴う補正予算などを可決して閉会した。市長給与の月額を13万1000円引き上げ85万円とし、議員報酬は市長給与の40%に設定した額にしたもので、今月から適用される。引き上げに対して一部市議から財政難での増額には疑問だと減額修正案も提案されたが起立採決の結果、賛成4、反対19(定数24、議長を除く)で否決された。
市長以外の新たな給与、報酬は教育長57万8000円(8万円増)、議長40万8000円(11万1000増)、副議長35万7000円(9万5000円増)、議員34万円。現在不在の助役は63万8000円、収入役59万5000円となった。議員報酬は在任特例期間中は旧町村の報酬額を引き継ぎ、4月末まで旧田沢湖町議は24万8000円、旧西木村議は23万9000円、旧角館町議は財政事情の厳しさなどから30%削減の17万3000円だった。今回の改正で9万2000円から16万7000円の引き上げとなる。
同市では人口が同規模の男鹿市や潟上市を参考にしたという。しかし、12日に開いた特別職等審議会でも委員から財政状況が厳しい中での引き上げには厳しい意見も出た。
このため08年3月末までの約2年間は市長給与を10%カットの76万5000円とし、議員報酬も約2年間は一律5%減額の32万3000円とする。