都道府県対抗なぎなた大会

大仙市役所駐車場に大型テント設営

27、28の大会、大曲駅には歓迎の垂れ幕も(5月19日・金)
 
なぎなた大会に備え大型テントも設営された。 大曲駅には歓迎の巨大な垂れ幕も登場した。

  来年9月の秋田わか杉国体なぎなた競技に向けてのリハーサル大会となる「第47回都道府県対抗なぎなた大会」が27、28の両日、大仙市大曲体育館を会場に開催される。体育館前の駐車場では今、選手控室となる大型のテントや選手と市民が交流を楽しめる交流広場テント、それに売店ブースとなるテント設営が行われている。大会には44都道府県(3県欠場)から選手250人、役員約130人が参加する。選手団は25日にはトップを切って沖縄県、そして26日に一斉に大仙市入りする。JR大曲駅には歓迎の巨大な垂れ幕も下げられ、「なぎなた」の全国大会に向けてのムードも高まってきた。

  なぎなたは平安時代の末ごろ歩兵・僧兵が人馬を薙(な)ぎ払うのに用いたが、江戸時代に入ってからは武家の女子の武道として発展し、現代に及んでいる。競技は27日午前9時から開会式を挙行し、同45分から公開演武となる。公開演武では盛岡市指定無形文化財となっている「無辺流」の棒術宗家16代師範・井上十三夫氏と薙刀術17代師範・川邉絢子氏が演武する。

  午前10時から形を競う「演技競技」が始まり、午後0時半から防具を付けての「試合競技」。28日も午前9時から「試合競技」で、正午から25分間、剣道練士となぎなた師範の異種試合が展開され、閉会式となる。演技、競技とも試合時間は3分。秋田県選手団の演技競技は愛知県と、試合競技は青森県と対戦する。

  市役所東側駐車場は23日までテント設営を終え、25日には体育館を会場に式典リハーサルを行う。選手たちは25日に入る沖縄選手団5人をはじめ、26日には一斉に会場に入りし、大曲農業高校と大曲高校体育館を使って練習を行う。選手、役員は中心市街地のホテルや嶽の湯、ユメリアなど市内の宿泊施設に分散して泊まる。

  開会式や試合の見学は自由で、体育館2階のギャラリーが開放される。大会当日は市役所駐車場は駐車できないため、市では秋田魁新報大曲支局隣の駐車場や市民会館の駐車場を利用するよう呼びかける。

  また26日からJR大曲駅東口から体育館を結ぶシャトルバスも運行される。バスは26日午前9時10分から東京発の新幹線「こまち」が到着次第、運行する。体育館からも駅に向けて輸送する。どちらも無料。

  交流広場となるテント内はお茶や水のサービスもあって出入りは自由。また売店ブースにはスポーツメーカーや県南のスポーツ用品の販売コーナーやスポーツ写真通信社、大曲郵便局、それにお土産品の販売店などが入る。