大仙市臨時議会

栗林市長、諒介ちゃんの死に哀悼表す

西仙北統合保育園建設工事、契約締結に同意へ(11月6日・月)

  西仙北統合保育園の完成予想図大仙市議会は6日、臨時議会を開き、公園条例の一部改正の条例案と工事請負契約の締結の2議案を上程、原案通り可決、同意して閉会した。栗林次美市長は議会の冒頭、去る10月23日夜、自宅から約400メートル離れた水路でうつ伏せ状態で発見され、死亡した大曲住吉町の進藤諒介ちゃん(4つ)の件に触れ、「深く哀悼の意を表するとともにご冥福をお祈りしたい」と述べた。そして「警察当局も慎重な捜査を進め、事件性を否定できない状況にあることから、市としても住民、とりわけ子どもの安全を確保する観点から職員による子ども安全・安心パトロールを強化し、大曲地域はこれまでの週2回から当面の措置として毎日行っているほか、通学時の児童に対する取材に児童が不安を訴えていることもあり、職員を派遣し東大曲小学校及び高畑保育所敷地への関係者以外の立入禁止措置を講じている」などと報告した。

  上程された条例案は大曲球場室内練習場の使用期間をこれまでの4月1日から11月30日までだったのを、年末年始の休暇(12月29日〜1月3日まで)を除いてフルシーズン利用できるようにするもの。これまで降雪期は除雪や水道施設の管理もあって休業していたが、投球練習などで冬も使いたいとの要望があって冬期間も開放することにした。  利用時間は夏場は午前5時から午後9時までとし、冬期間は午前10時から午後8時まで。使用料は一般・高校生1時間520円。小・中学生は無料。問い合わせは大曲体育館スポーツ振興課。

  工事請負契約は西仙北統合保育園の建設で、指名競争入札の結果、花館の株式会社丸茂組(三浦尚代表取締役)が、1億8375万円で落札した。工事は07年12月の開園を目指して進められ、電気設備や通園バス購入などを入れると総事業費は4億500万円の見込み。

  同保育園は強首(10月1日現在の児童数26人)、寺館(同24人)、大沢郷(同19人)の3保育園を統合し、大沢郷地区に建設するもの。建物は木造平屋建てで、延べ床面積は約1064平方メートル。現在の児童数は3施設合わせて69人だが、統合後は3歳児未満の乳児保育も受け入れ、定員90人とする。

  保育園は2歳から5歳までの保育室のほか、遊戯室、一時保育室、ほふく室、乳児室、沐浴室、子育て支援室、調理室、職員室などからなっている。