約8億5400万円に
2.8倍の競争率で28日、抽選へ(11月16日・木)
大仙市は仮称「大曲南外学校給食センター」建設費の一部に充てるため発行する住民参加型の公募債「だいせん夢未来債」を13日で締め切ったが、同日付の消印で郵送されてきた分も含め16日までに集計した結果、569人の市民から合わせて8億5420万円もの応募があった。公募債の発行は3億円だから、2.8倍の競争率となった。市では28日午後2時から市役所大会議室で抽選を行い、その結果は30日に郵送で知らせる。抽選は公開で見学も可能だが、事務手続きの混乱を避けるため、その場での抽選結果の問い合わせには答えられないとしている。
市では「予想外の応募で、市民の関心の高さがうかがえる」と驚く。今回の公募債は学校給食センターという公共施設の建設に向けて、市民の行政参加を促す一助になればと、県内市町村では初の例として踏み切った。
5年満期一括償還で、利率は10月か12月入札の5年利付き国債平均落札利回りの高い方に0.1%を上乗せする。10月落札利回りは税込みで年1.31%だった。利払いは毎年6月22日と12月22日の年2回で、10月落札利回りで試算すると300万の購入に対し、税込みで年3万9300円支払われる。税引きでも1回1万5720円となり、一般の金融機関の定期預金に比べてもかなり有利だ。しかも市の事業であり安全・確実という信頼度の高さが人気を呼んだようだ。
同市によると最も人気のあったのは100万円で、182人からの申し込みがあった。次が300万円で、170人、そして50万円64人、200万円55人などだった。10万円の申し込みも30人あった。