大仙市社会福祉協議会
除雪ボランティア「大仙雪まる隊」募集中(11月21日・火)
大仙市社会福祉協議会(有明秀太郎会長)では、昨冬の大雪を教訓に住民同士の助け合い精神を高め、安全で安心して暮らせるまちづくりを目指そうと、高齢者世帯などの住宅やその周辺の雪寄せをしてくれる除雪ボランティア「大仙雪まる隊(仮称)」の隊員を募集している。ボランティア隊員は中学生以上を対象とし、同市小貫高畑の同協議会事務局では中学、高校にも協力を呼びかけたいとしている。
昨年の大雪では除雪車が玄関前に置いていく雪寄せはもちろん、屋根の雪下ろしや家の周りを埋めた雪との格闘に誰もが苦労した。体力のあるうちはいいが、高齢者や障害のある人にとっては屋根の雪下ろしだけでなく、玄関口や軒下に積もった雪を寄せるだけでも困難になる。このため市福祉事務所では市内の建設業協会などに委託し、高齢者を対象にした有料の除雪サービス事業を行っている。この事業は住宅の玄関先の通路確保のため、除雪車が置いていく雪を排除するもの。
同協議会では、市福祉事務所のサービス事業とは別に65歳以上で一人暮らしをしている高齢者や高齢者夫婦、母子世帯、さらに障害があって自力での除雪が困難で、しかも親類や隣近所からの除雪援助も難しいと思われる世帯を中心にボランティアで〃助っ人〃を出せるようにしたいと、10月には岩手県西和賀町の「スノーバスターズ」というボランティア組織を訪れて研修するなど準備を進めてきた。
その結果、ボランティアであり、危険な屋根の雪下ろしは行わないことを条件に「大仙雪まる隊」への登録者を募集し、援助の対象となる世帯については地区の民生児童委員を通じて事前調査してもらうことにした。
ボランティアとしての活動期間は12月から来年の3月31日までで、第1次申し込みは12月11日までとし、12日には「大仙雪まる隊(仮称)」の設立総会を開催し、20日に出動式を行いたいとしている。雪まる隊の登録受付票は同協議会事務局と各支所ボランティアセンター(旧市町村社会福祉協議会)に用意し、受け付けている。
同事務局では「実際の作業は1人ではなく3人から5人以上のグループとし、いずれは班長を決めて出動の際の連絡を取れるようにしたい」と話す。また、1次締め切り後も随時、ボランティアは募集し、充実した体制にしたいとしている。そして雪まる隊のもう一つの大切な任務として、援助を受ける家庭への「声掛け」による安否の確認を挙げ、さらに中学生や高校生、それに大人が力を合わせて雪寄せすることで助け合いや協働意識の向上にもつながると期待する。
雪寄せする際の防寒着や長靴、スコップなどは自分で用意し、各支所ボランティアセンターでは、スタッフジャンパーを用意することになっている。ボランティア活動保険は同協議会で負担する。申し込みや問い合わせは、下記の各支所ボランティアセンターへ。まて、同協議会ホームページからも申し込みできる。
▽大曲支所(0187・63・0277)▽神岡支所(0187・72・2948)▽西仙北支所(0187・75・1145)▽中仙支所(0187・56・4670)▽協和支所(018・892・3532)▽南外支所(0187・74・2097)▽仙北支所(0187・69・7799)▽太田支所(0187・88・2940)
ホームページは下記から。