大仙市芸術祭

華と書

華道と書道、水墨画の合同展開催(11月27日・月)

  大仙市芸術文化協会(進藤芽風会長)主催の第1回芸術祭「華と書」が25、26の両日、同市日の出町の広域交流センターで開かれた。市民に芸術作品の発表や鑑賞の場を提供し、芸術文化の振興と会員の交流、そして資質の向上を目指そうと企画した。

  今回は華道と書道、それに水墨画に絞って出展を求めた。その結果、華道では大曲、西仙北、仙北、協和、中仙の5支部から33点の出品があった。書道では大曲、西仙北、南外、協和、中仙、太田の6支部から44点が展示された。そして水墨画では大曲、仙北、協和、中仙、太田の5支部から45作品の展示があった。

  華道と書道は講堂を会場に展示され、訪れた人たちは華道の華やかさと花の清楚さに見とれ、書道の雄渾な筆の走りや漢詩の言葉の深さに感銘していた。書道の作品の中には大仙市の花「コスモス」、木の「ケヤキ」、そして鳥となった「カワセミ」を漢字で描いた上に「緑あふれる  この大地  けだかくそびえて  鳥海山  おおきなせなかに  夢をのせ  未来(あす)に羽ばたく  若い街」の大仙市民の歌を描いたのもあって、訪れた市民を喜ばせていた。

  水墨画は2階の会議室を会場に展示された。墨の濃淡で茅葺きの農家や山、晩秋の風景などを描き、さまざまな色合いまでをも想像させる墨絵の奥の深さに鑑賞する人たちは感心したり、驚いていた。中には「浮かれ和尚」と題し、観ているだけで笑顔を誘うような作品もあって、観る人たちを和ませていた。2日間で500人以上の人が訪れたという。