行方不明となった人の情報提供を

大仙市協和の茂木さん

今月7日朝に軽トラックで出たまま消息不明(10月17日・火)

  大仙市協和稲沢字水沢の鈴木工務店勤務、茂木幸雄さん(51)が今月7日朝、軽トラックに乗って家を出たまま行方不明となっている。家族から協力を求められた協和総合支所では、茂木さんの顔写真と乗っていた軽トラックの写真を掲載したチラシを配布するなどして情報提供を求めている。

  茂木さんは工務店の現場監督。7日朝7時ごろ、ダイハツの軽トラックで家を出たが、会社からその30分後、雨で現場作業ができないため休みとするとの連絡が携帯電話にあり、それを受けた茂木さんは仲間の作業員にその旨を伝え、「9日は晴れるので出て欲しい」と連絡。

  その後の午前8時半ごろ、荒川地区にある農協のガソリンスタンドに立ち寄ってガソリンを入れ、午前9時には帰宅した。そして自分の部屋に入った後、2〜3分してから境方面へと再び軽トラックに乗って出かけた。

  一方、同日午前10時に小種の現場で資材の受け取りを約束していたコンクリート会社の運転手が待ち合わせ現場で待っていても来なかったため、10時7分ごろ、茂木さんの携帯電話に連絡。電話は電源が切られているか電波が届かない状態で、連絡が取れなかった。その後も何度か携帯を鳴らしたが通じなかったという。

  こうしたことから翌8日に茂木さんの父親が大仙警察署西仙北派出所に捜索願を提出、さらに家族、親類、隣近所の人たちが秋田空港の駐車場をはじめ、JR大曲駅、横手駅、秋田駅周辺の駐車場も探したが、茂木さんの乗っていた軽トラックは見つからなかった。

  このため11日になって協和総合支所にも連絡し、応援を求めた。そして大仙市消防安全課では12日、大仙警察署員、地元消防団、家族、親類ら77人態勢で茂木さんの自宅から、茂木さんが請け負っている中淀川字中村の工事現場まで約30キロにわたって、徒歩で道路周辺から林道を探し回ったが発見に至らなかった。また、捜索した範囲内のガードレールも確認したが車が衝突したり、衝突で突き破ったような痕は無かった。

  家族の話では茂木さんは真面目で、家出するような理由は全く思い当たらないという。茂木さんの知人らも「車ごと姿を消すなんて不思議でならない」と首を傾げる。協和総合支所では16日の広報紙に茂木さんの情報提供を呼びかけるチラシを折り込んで、協和地域全戸に配布した。

  茂木さんの乗っていた軽トラックのナンバーは「8248」。服装は水色の作業服の上下だった。茂木さんに関する情報提供は大仙市役所協和総合支所(018・892・3691)か、茂木さん宅(018・894・2216)。