郵便局、農協、ハイヤー協会
防犯パトロールを協定、車両272台に防犯ステッカー(10月26日・木)
| 大仙市と大仙警察署、そして郵便局、農協、ハイヤー協会との調印式。 | 調印を終えて出発する郵便局のバイク。 |
大仙市と大仙警察署では、子どもやお年寄りを犯罪から守ろうと、大曲郵便局、秋田おばこ農協、県ハイヤー協会大曲仙北支部の3者に協力を要請し、「大仙市防犯パトロールの協力に関する協定書」の調印を行った。3者は多くの車両を保有し、市民とふれ合う機会の多い業務だけに、不審者やお年寄りのはいかいなどを見かけたら警察か消防、市役所に連絡してもらうという協定内容。調印後は、車のドアやバイクに貼る「防犯パトロール中」のステッカーと緊急時の連絡先を記したシールが郵便局、ハイヤー協会、JA秋田おばこに交付された。
郵便局は、郵便物の集配用として乗用車とバイクが11局合わせて72台あり、ハイヤー協会では加盟10社で130台のタクシーを持っている。そしてJA秋田おばこでは営農指導や肥料の配達用などで70台の車を所有している。今後は、この合わせて272台車やバイクにステッカーを貼って市内を走り、不審者を見かけたり、一人暮らし家庭などで新聞や郵便物がたまったままになってないかなどにも目を配ってもらい、安心・安全活動に力を入れてもらう。
25日の調印式には日本郵政公社大曲郵便局の松田耕一局長、JA秋田おばこの藤村正喜組合長、県ハイヤー協会大曲仙北支部事務局の大屋敷健一代表、それに立会い者として大仙市防犯協会の渡部英治会長、同市防犯指導隊の高橋俊治隊長ら約20人が参列。協力要請者の栗林次美市長、佐藤憬大仙警察署長、それに協力団体の3者代表がそれぞれ協定書にサインし、調印した。
栗林市長は「犯罪を未然に防止するには行政や警察関係の努力はもちろんだが、自らの街の安全は自ら守るという自主防犯意識を持つことが肝要だ。それだけに多くの車両を保有している大曲郵便局、ハイヤー協会大曲仙北支部、秋田おばこ農協さんの防犯パトロールへの協力には深く感謝したい」と礼を述べた。
調印式の後は、市役所前に並べられた郵便局のバイクやタクシー、それにJA秋田おばこの車にステッカーやシールが貼られ、「頑張って下さい」と栗林市長の激励を受けて出発した。
市では業務用の車に既に独自に「防犯パトロール中」のステッカーを貼っている市内の管工事業協同組合とも近く同じ協定書を結ぶ予定だ。