盛岡・秋田道路と大曲・鷹巣道路
2路線の整備促進を図ろうと期成同盟会総会(9月1日・金)
岩手県盛岡市と大仙市協和地域とを高規格道路で結ぶ国道46号「地域高規格道路盛岡・秋田道路」の田沢湖・協和間整備促進期成同盟会と大仙市大曲地域と北秋田市鷹巣とを高規格道路で結ぶ「地域高規格道路大曲・鷹巣道路」整備促進期成同盟会が31日、仙北市西木町の温泉「ふれあいプラザクリオン」で開かれた。
国道46号「地域高規格道路」盛岡・秋田道路は1998年に計画路線の指定を受け、現在その一部として仙北市田沢湖と角館町間を結ぶ「角館バイパス」の建設工事が進められている。盛岡・協和間の延長は80キロで、うち県内は50キロ。角館バイパスは延長6.1キロで、来年の「秋田わか杉国体」までには2.6キロの部分開通する予定。同バイパスの開通によって、角館町の桜の花見の季節に発生している渋滞は大幅に解消され、盛岡市と秋田市とを結ぶ広域交通ネットワーク、広域観光ネットワークを担う道路として期待されている。
総会には辻久男、安杖正義、門脇光浩の3県議と国交省秋田河川道路事務所の津谷昌彦副所長らを来賓に大仙市、仙北市の関係者ら約30人が出席。昨年9月、田沢湖町、角館町、西木村が合併して仙北市が誕生したため会長が空席となっていることから、副会長の栗林次美大仙市長が「国道46号は秋田市と盛岡市を結ぶ主要路線で産業、経済、観光・文化の面で地域発展に不可欠な道路となっている。活力ある地域づくりのため高規格道路としての整備促進が早期に図られるようお願いしたい」とあいさつ。
そして役員改選を行って会長に石黒直次仙北市長、副会長に栗林大仙市長を、さらに監事には橋本五郎大仙市議会議長と佐藤峯夫仙北市議会議長を選出した。
総会では同路線の整備促進と交通渋滞カ所へのバイパス設置運動の展開、歩道未設置区間の解消、交通安全施設の整備促進などの事業計画を展開していくことを確認した。
秋田河川道路事務所によると国道46号は桜のシーズンや祭り、紅葉シーズンには観光路線として賑わい、今年のゴールデンウイーク時の仙岩道路の1日平均の交通量は平日に比べ2.3倍の1万2000台にも達し、角館町を中心に上り下りとも十数キロの渋滞が発生したという。このため国交省としても国道46号の地域高規格道路としての整備には最大限努力したいとしている。
一方、同路線の整備促進期成同盟会終了後は、「地域高規格道路大曲・鷹巣道路」の整備促進期成同盟会の総会が開かれた。総会には岸部陞北秋田市長、北林孝市上小阿仁村長(代理)、松田知己美郷町長ら約50人が出席。大曲・鷹巣道路は大曲から角館町、西木町を経て鷹巣までの国道105号の整備を目的とするもので、総延長は120キロ。1998年6月に高規格道路として候補路線の指定を受けた。
総会では石黒直次仙北市長を会長に、岸部北秋田市長を副会長、監事には橋本五郎大仙市議長、小林俊悦上小阿仁村議長を選出。そして同路線の整備促進と交通渋滞並びに狭隘カ所の早期解消、未歩道設置区間の早期解消、交通安全施設の整備促進などの事業を展開していくことを確認した。