大仙市で街頭キャンペーン
飲酒運転の徹底追放などを誓う(9月20日・水)
明日21日から始まる「秋の全国交通安全運動」を前に大仙市では20日、大曲市民会館前で交通安全を呼びかける「街頭キャンペーン」を行った。市内の交通安全団体や交通安全母の会、市職員、それに保育園児や小中学生から高校生、そして老人クラブなど約300人が参加し、交通安全を誓った後、市民会館前の道路両側に立って行き交う車に「スピード注意」「守ろう交通ルール」などと書いたハンドプレートを振って交通安全を呼びかけた。
始めに三浦憲一教育長は「最近、多発している飲酒運転による交通事故は人間として悲しい出来事であり、許せるものではない。家庭から地域から被害者、加害者を出してはならない。そのために一人ひとりの活動が大事であり、安全で明るく住みよいまちづくりのため協力をお願いしたい」と訴えた。続いて佐藤憬大仙警察署長は「酒酔い運転の追放は国を挙げての運動であり、国民の切望でもある。県内でも飲酒運転での死亡事故は6件と昨年の3倍になった。飲酒運転の防止のため警察は取り締まりに全力を挙げている。飲酒運転はしない、させないよう皆さんも取り組んでもらいたい」と協力を求めた。
8月25日夜に福岡市で酒酔い運転の市職員による車が追突事故を起こし、子ども3人が亡くなって以来、飲酒運転への国民の目は一層厳しくなり、今月12日からは全国一斉の飲酒運転取り締まりが1週間にわたって行われた。大仙署でも実施したが、その期間中に酒酔い運転で1人が検挙され、3人が警告を受けた。
秋の運動はその飲酒運転の徹底追放はもちろんだが、高齢者の交通事故防止を運動の基本に夕暮れ時と夜間の歩行中や自転車の事故防止、そしてシートベルトとチャイルドシートの着用の徹底に力を入れる。
キャンペーンに参加した保育園児、小学生は「私たちは道路に飛び出しません」などと宣言し、高校生たちは「自転車の二人乗りはしません。ルールを守ります」と誓った。そして大人たちは「お酒を飲んだら絶対に運転しない」と自らに言い聞かせ、高齢者は「夜間は反射材をつけて歩きます」とそれぞれマイクを手に約束していた。
そして街頭でハンドプレートを手にドライバーに交通安全を呼びかけ、事故無しを祈って梨を配布していた。また、白バイ2台も参加し、交通安全のメッセージを仙北総合支所に届けるための交通指導車の先導役を買って出た。秋の全国交通安全運動は30日まで。