8月末で9万4714人
1年半で約1300人減へ(9月27日・水)
大仙市は昨年3月末の誕生時、住民基本台帳上の統計では9万6059人の人口でスタートしたが、市総合政策課が今年8月末現在で同台帳を基に調査した結果、人口は9万4714人となり、約1年半で1345人の人口が減っていることが分かった。一方、世帯数は昨年3月末現在で3万206だったのが、8月末現在では3万479と273世帯増え、核家族化が進んでいることも実証された。8月末現在の人口の男女別では男が4万4927人、女は4万9787人だった。
地域別では大曲が3万8227人で、神岡は5974人、西仙北1万482人、中仙1万1481人、協和8518人、南外4512人、仙北7992人、太田7528人となっている。人口増加に転じた地域はゼロだった。
一方、出生・死亡の統計を見ると、出生では05年4月から06年8月までで860人の赤ちゃん(男児421人・女児439人)が生まれたが、逆に1658人の方が亡くなり、798人の自然減となった。さらに転入・転出では05年4月から06年8月までの県内外から大仙市への転入は2790人(男1448人、女1342人)だったが、転出は3337人(男1714人、女1623人)で、547人の社会減となっている。
人口減に関しては、同市の2006年度(平成18年度)から2015年(平成27年度)までの総合計画の「基本構想」でも、2015年度での人口は8万3000人と現在より約1万1700人減と設定している。
そして少しでも人口減のスピードを抑えるには子どもを安心して生み、育てる環境が大事だとして基本構想でも「子育て支援と支え合う福祉社会の構築」を挙げ、さらに若い人たちの転出防止のため、若年層の雇用確保が大事だとして既存企業の支援の推進と企業誘致活動の促進を重点項目として挙げている。
久米正雄助役も「子育て支援はもちろん、商工観光課を窓口に引き続き、企業誘致に力を入れ、若い人たちの雇用の場の確保に力を入れたい」と話す。