ミズバショウ群生地見ごろに
市が遊歩道を設置、多くの観光客も(4月17日・火)
| 愛護会の案内を受けながら群生地を視察する栗林市長。 | 咲き出した白い天使・ミズバショウ。 |
大仙市刈和野字高屋敷のミズバショウ群生地が見ごろを迎えている。広さ約1ヘクタールの湿地帯に純白の衣を着た〃天使〃が舞い降りたような光景が広がっている。地元の人たちはこのミズバショウ群生地をもっと多くの人たちにも観てもらいたいと、高屋敷ミズバショウ愛護会(太田毅会長・会員31人)を結成、その保護に力を入れている。そして市も06年度予算で約50メートルの木道を整備したほか、案内用の看板も設置、17日には栗林次美市長が現地を視察した。
ミズバショウ群生地は道の駅「かみおか」から約500メートル離れた国道13号沿いのパチンコ店から右折すると「ようこそ水ばしょう群生地」の案内看板があって、迷わずに行ける。
旧西仙北町時代から隠れた名所だったが、大仙市となったのを機にもっと多くの人に観てもらいたいと愛護会を結成。湿地帯の地権者3人も、無償で土地の使用を承諾してくれた。この協力もあって、斜面沿いに遊歩道が取り付けられた。
雑木林沿いに遊歩道を歩くとハンノキやオニグルミ、ホオノキ、サンショウなどの樹木も観られる。中にはキツツキがつついたまん丸い食痕のある木も。仙北市田沢湖刺巻のミズバショウ群生地に比べれば小規模だが、豊かな自然の中に純白の花たちが春の陽射しを受けて輝いている。
この日は愛護会の太田会長ら4人の会員が栗林市長らを迎え、現地を案内。会員たちは「これからも力を合わせ丸太のベンチも設置し、ユックリと花を楽しめる場所にしたい」と意気込みを見せながら歓迎していた。愛護会によると咲き出してから毎日、多くの観光客が訪れ、花の観賞を楽しんでいるという。