大仙市で火災2件

大花町の住宅火災現場から2人の遺体(4月24日・火)

  23日夜、大仙市内で2件の火災が発生、大花町での住宅火災現場からは2人の遺体が発見された。

  同日午後7時20分ごろ、同市大花町8の14、無職・松本勝見さん(69)方から出火、木造一部二階建ての住宅約127平方メートルを全焼し、隣接する木造平屋建ての小屋、約26平方メートルも全焼した。この火事で焼け跡から二人の遺体が発見された。大仙署では松本さんと妻のセイ子さん(70)の行方が不明となっていることから、遺体を司法解剖し、確認を急いでいる。

  同署の調べでは通り掛かった人が松本さん宅から煙が出ているのを発見、119番通報した。近所の人によると松本さんは火事触れをした後、姿が見えなくなったという。妻のセイ子さんがカゼで寝込んでいることから、助けるために戻ったのではないかとの話しもある。向かいに住んでいる人は「火事触れの声を聞いて外に出たら激しく燃えており、玄関を開けられないほどの熱さだった」と話した。松本さんはアルミサッシ職人として働いていたが、現在は会社員の息子(43)と3人暮らし。大仙署と広域消防本部では24日朝から現場検証して詳しい出火原因を調べている。

  一方、23日午後7時10分ごろ、大仙市土川字小杉山沢ノ内乱場、佐藤木工所工場=佐藤健吾さん(39)経営=から出火、木造一部二階建ての木工製品製材所約440平方メートルと隣接するプレハブの休憩所約20平方メートルを全焼した。

  大仙署の調べでは、近くにあるコイン精米所の利用者が工場から火が出ているのを発見し、119番通報した。工場は仕事を終え、従業員は帰ったあとだった。同署と広域消防本部で出火原因を調べている。