大仙市議会

06年度政務調査費公開

議員1人当たり1万円、主な使途は調査旅費(4月26日・木)

  大仙市議会は各会派ごとに交付されている議員の06年度政務調査費収支報告書を公開した。市情報公開条例に基づいて26日、本紙からの開示請求を受け公開した。

  政務調査費は議員の調査研究に必要な経費の一部として交付されているもので、旧大曲市時代からあった。だが、05年3月22日の大仙市誕生となってからは在任特例の施行で136人のマンモス議会が誕生したため交付は見合せ、選挙によって定数30人議会となった翌年の2月議会最終日に条例化し、4月から交付した。

  交付額は1人当たり1万円で年間12万円。最大会派の「新生会」(25人)に対しては300万円の交付だったが、石塚柏議員が県議選に転向するため今年1月末で辞職し、2、3月分の2万円が返却されたため、最終的には298万円だった。その結果、同会派では研究研修費として3万円(会派勉強会講師謝礼)、調査旅費として265万6190円、資料作成費28万87円、書籍購入費1500円、視察時の土産代7190円で、計297万4967円の支出だった。残額5033円は市に返却された。

  視察先は兵庫県加古川市と東京都中央区だった。加古川市は国体の野球とハンドボール会場で、中央区へは保育所の民営化や工事発注方式についての勉強会だった。
  新生会は3月31日で解散し、今月17日に「大地の会」16人と「だいせんの会」8人の2会派となった。

  市民クラブ(3人)への交付は36万円で、調査旅費として12万3330円、資料購入費3330円、視察時の土産代7100円の計13万3760円の支出だった。残額22万6240円は返却された。視察先は奈良県大和郡山市と滋賀県甲賀市で、いずれも給食センターの運営視察だった。

  公明党(1人)への交付は12万円で、調査旅費が9万740円、資料購入費9200円、視察時の土産代924円の計10万864円の支出だった。残額の1万9136円は市に返却された。視察先は愛知県高浜市と大阪市だった。高浜市は市が全額出資して運営している総合サービス株式会社があり、その視察だった。大阪市は食育推進全国大会への出席だった。

  日本共産党(1人)への交付も12万円で、資料(書籍)購入費として4万5253円の支出だった。残額7万4747円は市に返却された。

  政務調査収支報告書はいずれも領収書を添付しての報告となっている。