46年ぶり、開催49日前

大仙市で国体よろしくフェスティバル

俳優・柳葉さん、自転車の有坂さんもステージに(8月11日・土)
 

  46年ぶりに迎える「秋田わか杉国体」開催49日前に語呂を合わせ、「国体4649(よろしく)フェスティバル」が11日、大仙市の大曲市民会館で開かれた。国体に向けて市民の結束を図ろうというもので、実行委員会、体育指導員、ボランティアグループや小・中学生、スポーツ少年団ら800人が詰めかけ、「皆で国体を盛り上げよう」と誓い合った。

  フェスティバルは蔦バレイ研究所の子どもたちによるカーペンターズの「シング」と民謡「八木節」に合わせた華麗なダンスでオープニング。

  市役所グリークラブが、市民の歌「夢、この大地」を歌い、栗林次美市長が「大仙市ではなぎなた、軟式野球、ハンドボールと自転車競技ロード・レースの4競技と神岡の中川原公園ではデモンストレーションゲームとしてフライングディスク、太田町ではグラウンド・ゴルフが開かれる。全国から大仙市を訪れる選手、役員の皆さんが気持ち良く試合に臨めるよう、そして自然の素晴らしい秋田を、真心の秋田を発信しよう」と呼びかけた。さらに御法川信英代議士、橋本五郎議長が来賓としてあいさつした。

  国体準備事務局では国体をスムーズに運営するため、ボランティアを募っていたが、高校生450人を含め目標の800人を確保。栗林市長はボランティアの代表者として高寺亜由子さん(南教育事務所仙北出張所臨時職員)に委嘱状を交付した。

  続いて西仙北地域に在住しながら映画「踊る大捜査線」などに出演、活躍している俳優の柳葉敏郎さんを先頭に10人の炬火リレーが登場、会場は「ギバちゃん」と歓迎の声で沸いた。炬火は9月19日と20日の2日間にわたって市内12中学校をリレーで引き継ぐが、柳葉さんは西仙北地域でのリレー隊長を努める。「地元の期待に期待に応えられるよう頑張ります」と抱負を述べると、隊員も「柳葉さんと一緒に走れることに喜びを感じてます」と感想を述べた。

  そして自転車ロード・レースとなぎなた競技に出場する8人の選手がステージに顔を出し、「持っている力を出し切って応援してくれる皆さんのために頑張ります」と決意を述べた。

  ゲストトークでは柳葉さんと「KEIRINグランプリ06」で初優勝し、06年の賞金王にも輝いた同市大曲あけぼの町の競輪選手・有坂直樹さんが登場。二人はステージ場でガッチリと握手し、それぞれ郷土に居を構えていることを「やっぱり故郷が一番」(柳葉さん)、「試合もあって、秋田にはあまり居ることはないが、やはりいいですね」(有坂さん)と感想を述べ、国体のマスコットキャラクター「スギッチ」と一緒に観客とクイズをやるなどサービスも。

  プログラム第2部では西仙北高校吹奏楽部が登場し、「秋田わか杉国体メモリアルマーチ」などを演奏、最後に大曲小学校の児童150人が元気にスギッチダンスを披露して、「国体に向けて心一つにして盛り上げよう」と訴えた。