プールでの事故をなくそう

プール施設関係者向け

体育施設出版が「安全・衛生管理の解説」を発行(8月14日・火)

  株式会社体育施設出版では昨年7月31日にふじみ野市で発生した小学2年生女児排水口死亡事故を教訓に「遊泳プールの安全・衛生管理の解説」を出版した。この3月に文部科学省、国土交通省が「プールの安全標準指針」を、5月には厚生労働省が「遊泳プールの衛生基準」が示されたのを受け、同社ではプールの安全を徹底させるためにはプール施設に携わっている関係者にそれらの基準を分かりやすく解説し、広く周知する必要があると考え、日本体育施設協会、日本公園緑地協会、日本プールアメニティ施設協会の3公益法人に共同編集を依頼し、出版に踏み切った。

  安全・衛生管理の解説はA4判で、「プールの安全標準指針の解説」、改定「遊泳プールの衛生基準の解説」の2部からなっている。プールの安全ではプール全体、排(環)水口の施設基準、事故を未然に防ぐための安全管理などからなり、管理体制の整備、プール使用期間前後の点検、緊急時への対応、監視員らの教育・訓練などを解説。

  中でも排(環)水口の安全確保には力を入れ、プールオープン前の点検・整備としてプール本体のタイル面などの破損、プールサイドの地盤沈下、形状の変化、プール備品であるワイヤー、フロートの異常、破損、ろ過装置の水漏れ、ろ材の詰まり、排(環)水口のボルト、ネジ固定と吸い込み防止金具の点検チェックシートの作成などを詳しく解説している。

  衛生基準では水質基準や施設基準、維持管理基準などを解説している。参考資料、付録のプール施設設備の使用期間前点検チェックリスト、日常点検リスト、教育・訓練記録、プール管理日誌を含め48ページからなっている。税込みで840円。問い合わせは下記へ。

  〒105─0014  東京都港区芝2─27─8

    芝センタービル1F(電話03・3457・7122、ファックス03・3457・7112)