大仙市角間川町の祭典
古式ゆかしく町内を練り歩く(8月21日・火)
大仙市角間川町の諏訪神社の祭典が20、21の両日行われ、21日には古式ゆかしく神輿の町内渡御も行われた。諏訪神社は慶安元年(1646年)に創立され、明治11年(1878年)に現在地の本町に移転、創建された。神輿はその当時からの祭典行事として現在に伝わっている。
黒い漆塗りの神輿本体は75センチ(2.5尺)四方の大きさ。この日は午前10時から神官による神事が行われ、巫女の舞いや刀を持った神官の舞いなどが奉納された。そして神輿を台車に乗せて運ぶ白装束姿の中学生男子20人ほどが神社でお祓いを受けた。
神輿は錦の旗や扇の紋が印された旗、そして弓や槍、薙刀を手にした女子中学生10人を先頭に午前10時40分過ぎに氏子や神官らを伴って神社を出発。途中、激しい雨が見舞ったが、町民たちは花火の音を聞いては表に繰り出し、神輿の渡御に頭を下げて見送るなど神を敬う昔ながらの習わしを大切にした。
神輿は本通りから新町、本通り、愛宕町、南町、そして新道、内町とほぼ町内を一周、途中での昼休み時間を含めて約4時間の渡御だった。神輿の渡御の前には午前10時から町内を練り歩いてきた角間川保育園の園児たち28人による2台の子ども神輿が神社に奉納され、出発前の神社は雨の中でも祭りムードで賑わった。