大仙市大曲で集中豪雨

22日朝、1時間の雨量52ミリに

床下浸水5軒、須和町では避難注意も(8月22日・水)

  寒冷前線の通過で県内は22日朝、激しい雨に見舞われた。大仙市では午前8時から9時までの雨量は52ミリに達し、午前11時20分までの1時間当たりの最高降水量は67ミリを記録する集中豪雨となった。

  この強い雨で側溝から水があふれ出し、大曲市街地の花園町では中通病院横の住宅街で4件の住宅が一時、床下浸水の被害を受けた。また、角間川町でも住宅1軒が床下浸水となった。さらに朝日町や福田町、戸蒔のアンダー化された地下道が冠水し通行止めとなったほか、通町商店街のグランマートタカヤナギ前通りも冠水し一時、通行止めとなった。

  午前11時には丸子川の支流である福部内川も増水し、大曲福見町の観測所で避難勧告の目安となる避難判断水位1.7メートルに達したことから県仙北地域振興局土木部職員と大曲消防署員、それに消防団が出動し、警戒に当たっている。午後1時10分、福部内川と丸子川の水位がさらに増水したため、市消防安全課では須和町の川沿いに建つ民家2軒に対し、万が一の際は向かいの老人憩いの家「鞠子苑」に避難するよう注意した。

  同市では朝からの強い雨で住宅地の側溝からあふれた水をポンプで排水する作業や警戒のため、消防安全課や建設部の職員合わせて80人が出動した。消防安全課では「床下浸水や通行止めなど水による被害は10数か所になる」という。

  雄物川は順調に流れており、心配された全国花火競技大会への影響はないと関係者。県内は15日からほぼ毎日、雨や曇りの日が続き、22日で8日連続となった。その雨も午後からは止んで、明日からは快晴の予報となっている。