大仙市9月定例議会

今月31日に招集へ

ごみ有料化に向けた条例案など上程(8月24日・金)

  大仙市議会運営委員会は24日、委員会を開き、31日から招集される9月定例議会の日程などを協議した。その結果、会期は9月18日までの19日間とし、7日と10日に一般質問を行うことなどを決めた。9月30日から開催する「秋田わか杉国体」もあって議会開会を早めた。

  上程される議案はごみ収集の有料化に伴う廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正、西仙北地域の強首保育園、大沢郷保育園、寺館保育園を統合し、大沢郷宿字山田地内に建設中の「みつば保育園」の12月1日開所に向けての保育所設置条例の一部改正、幼稚園保育料徴収条例の一部改正など条例案8件、07年度一般会計補正予算案など予算案6件、議決案5件、認定を求める案3件の計22件が上程される予定。

  ごみの有料化は家庭から出される「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」を対象にするもの。地球環境負荷の軽減を図るためのごみの減量化や再資源化、そして排出量に応じた負担の公平化を求めるためには有料化に踏み切らざるを得ないとして、7月に全市を回って説明会を開催、理解を求めた。

  有料化は「証紙」を印刷した市の指定する新しいごみ袋を通じて手数料収入とする。手数料は燃やせるごみ、燃やせないごみとも大(450リットル)40円、中(30リットル)30円、小(20リットル)20円とし、08年(平成20年)4月1日からの交付となる。経過措置として6月30日までは旧ごみ袋での排出は手数料なしでそのまま使える。旧ごみ袋は来年3月31日で販売店から回収される。

  市立幼稚園の保育料は少子化で園児数も減少、定員を割り込んでいる状態で、市の財政負担も困難なことから改定に踏み切りたいと条例の一部改正を上程するもの。園児1人当たり月額5000円を1500円引き上げ、6500円とする。08年(平成20年)4月1日からの実施。

  さらに合併協議会で結論が見送られ、合併後に新たな料金体系として負担の公平化を図るべきだとされていた公共下水道及び集落排水施設の使用料に関しても今議会に条例の一部改正案が提出される。08年度(平成20年度)から2014年度(平成26年度)までに使用料を段階的に引き上げ、統一するもの。神岡、西仙北、中仙、協和、仙北、太田の各地域の公共下水道及び農業集落排水施設の使用料が、それぞれの地域ごとに引き上げられる。施行は08年(平成20年)4月1日から。

  男女共同参画社会に向けて「大仙市男女共同参画都市宣言」も議案として上程される。宣言は市民意識の高揚と気運の醸成を図ろうとするもので▽男女が互いに認めあい、自らの意思でともに参画し、よろこびも責任も分かち合う協働のまちをめざします▽一人ひとりが自立し、自分らしく、いきいきと生活できるまちをめざします─など4項目を挙げている。

  07年度一般会計補正予算は9億1743万7000円で、補正後の累計額は444億914万6000円となる。補正による主な事業は、第3セクター運営資金貸付金2900万円、廃棄物減量化対策費3401万4000円、除雪対策費5億8317万6000円、協和統合小学校建築事業費5255万3000円など。

  第3セクターは奥羽山荘、中里温泉、太田スキー場などを経営している太田生活リゾート株式会社で、今年度内の返却を条件に貸し付ける。廃棄物減量化対策は来年4月からのごみの有料化に向けての市指定ごみ袋の製造経費などに向けるもの。協和統合小学校建築事業費は08年4月開校に向けての児童用机、イスなどの備品や路線バス乗り入れに伴う待合所の設置経費。