大仙市民生委員・児童委員

委嘱状伝達と感謝状贈呈式

地域福祉の推進役としての期待を担って(12月5日・水)

  大仙市民生委員・児童委員の委嘱状伝達式と感謝状贈呈式が5日、大曲交流センターで行われた。民生委員・児童委員は3年に1度、全国一斉に改選が行われ、地域福祉の推進役として厚生労働大臣から移植される。同市の民生委員・児童委員は大曲地域の7地区と合併した旧町村7地区の計14地区からなり、委員数は265人。そのうち207人が再任され、58人が新任された。そして61人が退任した。任期は12月1日から3年間。

  民生委員は1917年(大正6年)に岡山県で生活困窮者の相談支援を目的とした済世(さいせ)顧問制度として発足。その後、大阪府で小学校通学区域を単位に委嘱された方面委員が全国に普及し、統一的に運用されるようになり、昨年で90周年を迎えた。

  当初の主な活動は、生活保護世帯への相談支援だったが、近年は高齢者や児童支援相談など多種多様な活動が求められ、近隣の住民や要援護者との関係の難しさもあって、委員の引き受ける人も少なくなっているのが現状。

  栗林次美市長は各地区委員代表に委嘱状を伝達し、退任者への感謝状贈呈の後、「民生委員制度が今日まで受け継がれてきた背景には、委員の皆さまが生活者の感覚で、直接地域住民とのふれ合いや人間関係を大事にし、地域福祉に尽力されてきたことが大きな要因だ」と民生委員活動の役割の大切さを訴え、退任者をねぎらった。

  退任者を代表して委員経験25年になる南外地区の八嶋明男さんは「退任しても、これまでの知識と経験を少しでも社会に貢献できればと考えておりますので、陰ながら皆さまのサポートをして参りたい」と謝辞を述べた。

  引き続き民生児童委員協議会の臨時総会を開き、会長など役員を選出。そして秋田市の笠松病院の稲村茂院長が「自殺をどう防ぐか?うつ状態の理解と関わり方」と題した講演を行った。

  退任者と役員は次の通り。

  ◇退任者=佐藤健吉(大曲)、木村昌弘(同)、鈴木恭三(同)、高橋徳雄(同)、品川綾子(同)、藤田朝子(同)、佐藤昭治(同)、後藤秀治(同)、藤岡順子(同)、須田良助(花館)、伊藤良夫(同)、佐々木勇(同)、三浦喜久子(内小友)、中邑美智子(同)、寺村藤市(同)、藤田洋年(藤木)、鈴木秀樹(同)、小松政雄(四ツ屋)、佐藤邦子(同)、鎌田良一(角間川)、伊藤シゲ子(神岡)、高橋正信(同)、富樫静子(同)、齋藤春代(同)、菅原剛(西仙北)、永澤弘子(同)、堀江綾子(同)、伊東孝子(同)、小笠原美保子(同)、伊藤淳子(同)、田村富治(同)、佐々木良子(同)、深浦丈司(同)、柏谷正巳(中仙)、小松衛(同)、宮城清二郎(同)、伊藤敏子(同)、戸嶋實(同)、高橋勇(同)、熊谷從子(同)、谷藤百合子(同)、小林テイ子(同)、草薙次男(同)、佐川純子(協和)、鈴木房子(同)、加藤茂(同)、伊藤惠(南外)、相馬秀子(同)、伊藤傳治(同)、八嶋明男(同)、佐藤セツ(同)、佐藤庄司(同)、佐々木寅雄(同)、佐々木冷子(仙北)、佐々木優子(同)、加藤文雄(同)、佐々木勲(太田)

   協議会役員
◇会長=佐藤文雄(大曲西根)
  ◇副会長=今野金一(神宮寺)、小笠原恵子(大曲白金町)、倉田宣夫(太田町)
  ◇理事=米沢谷雷三(富士見町)、三浦徳弥(内小友)、川越淳司(藤木)、伊勢正和(角間川町)、進藤幸雄(刈和野)、伊藤忠志(南外)、戸澤龍悦(板見内)、冨樫俊悦(大曲須和町)、三浦淳子(花館)、佐々木孝(内小友)、田口忠治(蛭川)、杉山政美(藤木)、佐藤睦子(新谷地)、伊藤道雄(角間川町)、菅原弘康(神宮寺)、佐々木孝太郎(強首)、高畠良市(清水)、進藤勝昭(協和峰吉川)、小松孝敏(南外)、佐々木誠孝(橋本)、鈴木ショウ(太田町)、藤井巧(高関上郷)、高貝昂太郎(大神成)、菅沼宣夫(協和境)