大台スキー場オープン
積雪約40センチ、ナイター営業も開始へ(12月21日・金)
本格的なスキーシーズンを迎えた21日、大仙市太田町の大台スキー場で「スキー場開き」が行われた。同日朝も降雪があって、同スキー場の平均積雪は40センチ。滑走可能なゲレンデ状態とあって同日午後から営業を開始し、ナイター照明も灯された。
同スキー場は1981年、旧太田町が開設したもので、現在は市が出資する第3セクター「太田町生活リゾート株式会社」(社長・久米正雄副市長)が運営している。延長916メートルのパラダイスリフトと604メートルのロマンスリフト、それにちびっこゲレンデにはミニリフトも備えられるなど設備の面でも充実。そして標高440メートルの山頂から滑り降りる1.4キロのコースには林間を通るパノラマコース、デコボコのこぶ斜面で腕試しを楽しめるセカンドパラダイスコース、親子で滑走を楽しめるファミリーコース、適度なバーンが続くパラダイスコース、上級者向けのチャンピオンコースなど6コースある。晴れた日には仙北平野を一望に眺められ、ナイターでの夜景も魅力の一つ。
昨年は暖冬で、開店休業の日も多く、訪れたスキーヤーは例年の半分以下の1万5000人にとどまった。「少子化でスキー人口も減る傾向にあるが、今年は何とか3万人以上の来客を呼び込みたい」と同スキー場は言葉に力を込める。
すでに同市内や美郷町、横手市の小中学校32校約6000人から予約も入っており、年明け後の1月中旬からは賑わいを見せそうだ。
2台の圧雪車、人工降雪機などをゲレンデに並べ、神事で行ったスキー場開きには、久米副市長、佐々木昌志副議長、太田町スキー連盟の高橋幸晴会長ら約30人が出席。スキーヤーの安全を祈願した後、久米副市長は「大台スキー場は市内はもとより県内外のスキーヤーからも好評を得ている。これも太田町スキー連盟の皆さまなど関係各位のたゆまぬ努力の成果」と感謝の言葉を述べ、「これからもイベントの充実を図るなどサービス向上と輸送の安全管理と経営体質の強化に努め、来場者で賑わうことを期待したい」とあいさつした。そしてゲレンデでテープカットを行って開場を祝った。
同市では雪国の子どもたちにしっかりとウィンタースポーツに親しんでもらいたいと、昨年に続いて市内の小中学生に無料リフト券「スーパーシーズン券」を配付するなど、スキー人口の底辺拡大にも力を入れている。券は協和スキー場、大曲ファミリースキー場共同で使える。協和は22日に、大曲は23日にそれぞれスキー場開きを行う。
大台スキー場の営業時間は午前9時から午後4時まで。ナイターは午後5時半から同9時半まで。同スキー場の問い合わせは0187・89・1788。大曲ファミリースキー場は0187・68・4000、協和スキー場は018・893・2050。