チャイルドシート着用率を高めたい
大仙市で栗林市長らが街頭でキャンペーン(12月26日・水)
大仙市では「幼い生命を交通事故から守りたい」と、25日から明日27日まで市内3カ所の大型店で、チャイルドシート使用を呼びかける街頭キャンペーンを実施している。25日はタカヤナギイーストモール店前で、26日は西仙北マックスバリュー刈和野店、そして27日はジャスコ中仙店で、いずれも買い物客が多くなる午後3時過ぎから実施する。
同市消防安全課によるとチャイルドシート使用率は全国平均が46.9%なのに対し、同市が9月にイーストモール前と中央保育園前の2カ所で朝夕の2回、走行車両のチャイルドシート使用率を独自に調査した結果、その着用率は36.9%だった。このため10月17日に栗林次美市長を先頭に各保育園前でチャイルドシート着用を呼びかける街頭キャンペーンを実施。今回はその第2弾として大型店前で呼びかけることにしたもの。
25日は栗林市長をはじめ、大仙警察署員、それに交通安全協会や交通指導隊員ら約50人が参加。消防安全課職員2人がウサギとトラの着ぐるみを着用して、キャンペーンのムードを盛り上げた。
開始式で栗林市長は「保護者からはチャイルドシートに座ることを嫌がったり、むずかるという声やちょっとそこまで行くのにわざわざ使用しなくてもとの話を聞くが、6歳未満の子どもが車に乗っている時の事故の6割近くは『ちょっとそこまで』の外出時。子どもの安全を守るためにもチャイルドシート着用率を高めるたい。そのためにも、1年中を通じたキャンペーンを粘り強くやっていきたい」と訴えた。
そして店の前に用意したスクリーンにチャイルドシートを使用した場合と着用しなかった場合の事故実験のビデオを放映し、「小さい生命を守るのは大人の責任です」と呼びかけながら、チャイルドシートの使用は道路交通法でも定められていることを知らせるチラシを買い物客に配った。
同市ではチャイルドシートの購入費として1万円を上限に補助することになっており、来年3月まで市が発行する広報紙に職員が考えた「知ってるよ
チャイルドシートが ぼくの席」の標語を掲載するなど啓発活動を継続することにしている。