来年4月合併に向けて調印式
県内2番目の規模の商工会誕生へ(12月26日・水)
第3回大仙市地区商工会合併推進協議会が26日、大曲駅前のプラザ「たつみ」で開かれ、西仙協和商工会と大仙市中仙商工会、太田町商工会、神岡南外商工会、大仙市仙北商工会の5商工会が来年4月1日に向けて合併することで一致、「合併契約調印式」を行った。5商工会の合併によって会員数は1504人となり、県内では由利本荘市商工会に次ぐ規模の商工会誕生となる。
5商工会の合併は、05年3月22日の大仙市誕生を契機に1行政区1商工会として合併し、そのスケールメリットを活かした財政基盤で市全体の商工業の発展と地域づくりに尽くすべきだとの気運の盛り上がりから話し合いが始まった。06年6月には合併推進協議会を開催、合併に向けた検討会や研究会を重ねるなど準備を進めてきた。
その結果、本所は西仙北協和商工会事務局のある刈和野駅舎とし、中仙商工会に専門的な指導を行うための広域指導センターを配置、そして各地域に支所を設置し、それぞれの地域に密着した商工会活動を展開することで一致。25日に各商工会ごとに開いた臨時総会で合併が承認された。新しい組織の名称は「大仙市商工会」とし、職員30人体制でスタートする。
この日の協議会には合併する5商工会の会長、副会長、青年部長、女性部長ら46人が出席。合併推進協議会長を務めた佐藤賢治西仙協和商工会長は「合併まではさまざまな問題もあったが、会員の後押しもあって、全ての面で合意に達した。今回の合併は実質旧7町村の商工会が合併したものであり、それぞれに特色とスケールメリットを活かし、広域的、専門的指導体制を整え、大仙市全体の産業振興と元気のある地域振興を目指したい」と決意を述べた。
そして合併推進委員として見守ってきた県仙北地域振興局の佐藤文隆局長は「合併に向けたこれまでのエネルギーを活かし、新生商工会として地域サービス、地域づくりの中核としての使命を担ってほしい」と祝辞を述べた。県商工会連合会の佐々木義文事務局長も「合併による組織力、事業推進力、財政力を活かし、税金を還元できるもうかる企業、元気のある地域づくりを目指してもらいたい」と激励した。
そして佐藤会長、大仙市中仙商工会の平瀬孝志会長、太田町商工会の高貝芳彦会長、神岡南外商工会の佐藤芳雄会長、大仙市仙北商工会の大沢隆夫会長が、栗林次美市長を立会人に合併契約書に調印した。
最後に栗林市長は「商工会は地域の商工業者の良き相談者であり、指導者として重要な役割を果たしている。合併による大きな組織力と指導力を発揮し、大仙市全体の商工業の発展と元気あふれる地域づくりに期待したい」とあいさつした。