灯油価格高騰

大仙市でも低所得者世帯に支援

高齢者など市民税非課税世帯に6千円まで補助(12月27日・木)

  原油高で灯油価格が高騰する中、大仙市でも1月1日を基準日に市内に居住している高齢者などの低所得者層世帯に灯油購入費の一部を助成することになった。12月議会の一般質問でも灯油価格の高騰による低所得者層への支援を求める声があって、市当局も検討を表明していた。

  助成対象世帯は07年度市民税非課税世帯で▽70歳以上の単身か、70歳以上の者のみで構成されている世帯▽身体障害者手帳1.2級、療育手帳A、精神保健福祉手帳1級など重度心身障害者世帯▽児童扶養手当受給、遺族年金受給、父子手当受給のひとり親世帯。

  助成は1世帯当たり6000円(灯油54リッター相当)とし、額面1000円の助成券6枚を申請のあった対象世帯に1月中に送付する。助成期間は1月21日から3月31日までとしている。

  市では現在、対象家庭の抽出作業に入っているが、1月16日に発行する市広報で周知し、該当する家庭からの申請を受けた上で、助成券を送付したいとしている。また、灯油販売業者も市への登録が必要で、助成対象者から灯油券を提出してもらい、その請求を業者から受けてから市が支払うことになる。

  自治体の低所得者層への灯油購入費の助成は広がっており、仙北市でも実施することにしている。市内の業者によると12月現在の灯油価格は配達で現金払いの場合、1リットル当たり98円から100円で、掛け売りなら105円が相場という。去年の同時期は1リットル当たり62円平均だったというから、36円から38円も高くなっていることになり、一般家庭だけでなく暖房で来客を当て込む大型店なども経費の掛かり増しに悲鳴を挙げている。