正面衝突で一家3人死傷

仙北市の国道46号トンネル内

大型トラックが無理な追い越し(2月2日・金)

  1日午後0時50分ごろ、仙北市田沢湖生保内の国道46号「桂巣トンネル」内で、潟上市天王字上江川、運転手・安田康宏容疑者(34)運転の大型トラックと仙北市田沢湖生保内字武蔵野、専門学校生・松田護峰さん(21)運転の軽乗用車が正面衝突。この事故で松田さんは肝臓破裂で、後部座席でチャイルドシートに乗っていた長男の蓮八ちゃん(11カ月)は急性循環不全で搬送先の同市内の病院で死亡した。さらに助手席の妻・亜紀さん(20)は肺挫傷で重傷を負った。

  仙北署の調べでは大型トラックの安田容疑者が盛岡市方向から秋田市方向に走行中、トンネルに入った直後に前を走っていたトラックを追い越そうと無理に対向車線に入ったため、盛岡方向に向かっていた松田さんの車と正面衝突した。仙北署は安田容疑者を業務上過失致死傷の疑いで現行犯逮捕、同時に業務上過失致死容疑に切り替え捜査している。

  現場は片側一車線の直線で緩い坂道。松田さんは盛岡市の専門学校に向かう途中で、安田容疑者は盛岡市から秋田市に荷物を運ぶ途中だった。