大仙市臨時会

財産区管理委員など選任

芸術・文化、スポーツなどを讃える市民賞制定へ(2月6日・火)

  大仙市議会は6日、臨時会を招集、会期を1日と決めた後、橋本五郎議長が県議選に出馬を予定している石塚柏議員から1月31日付けで「辞職願」が出され、それを許可したと報告した。そして提案された字区域の変更と協和淀川財産区有地の財産の処分、それに伴う淀川財産区特別会計補正予算、内小友と大川西根財産区管理会の財産区管理委員の選任など7議案を原案通り可決、同意して閉会した。

  招集にあたって栗林次美市長は昨年11月末から12月下旬にかけて市立大曲病院や市内の老人介護施設、それに特別養護老人ホーム、さらに大曲学校給食センターでノロウイルスによる感染性胃腸炎患者が発生、中でも特別養護老人ホームに入所していた86歳の女性が亡くなったことに関して「非常に残念であり、あらためて哀悼の意を表したい」と冥福を祈った。

  そして1日から供用を開始している「サン・スポーツランド協和体育館」の竣工式を3月25日に行うことや内小友中沢工場団地に建設していた「大曲南外学校給食センター」が完成し、4月から米飯給食を週4日、パンまたは麺を週1日の日程で開始すると報告した。

  さらに芸術、文化、スポーツ、学術などの分野で市民の誇りとなる活躍をし、広く市民に親しまれ、喜びと希望を与え、市の名声を高めた市民又は市に関係する個人もしくは団体を表彰するため「市民賞」を制定したいと述べた。

  その最初の候補者として昨年8月、日本人女性として初めて中国とパキスタンの国境、カラコルム山脈にある世界第2の高峰「K2」への登頂に成功した小松由佳さんと昨年暮れの「KEIRINグランプリ」で優勝した有坂直樹さん(同市あけぼの町)に贈って、その栄誉をたたえたいと報告した。K2の小松さんは秋田市出身だが、父親が同市太田町生れで、先月には同町で講演するなどの「縁」もあって選ばれた。有坂さんは大曲農業高校自転車競技部で活躍、卒業後はプロに転向、今回のグランプリ優勝で賞金1億円を獲得し、競輪選手として昨年の賞金王にも輝いた。

  字区域の変更は協和地域船岡地区の県道唐松宇津野線の道路災害復旧工事に伴い、隣接する国有林の一部を県が国から買い受け、所有権移転登記を行うためのもので所在地は協和船岡字大川前地先。

  財産の処分は県が進めている協和地域淀川地区の淀川広域基幹河川改修工事の用地として淀川財産区有地約3万1430平方メートルを約3561万円で県に処分するもの。淀川財産区特別会計補正予算の約3364万円はその処分による補償費及び基金積立金。

  議会はさらに石塚議員の辞職に伴う議会運営委員会の委員に金谷道男議員(新生会)と大曲仙北広域市町村圏組合議員に大坂義徳議員(同)を選出した。

  議会で同意された内小友及び大川西根財産区管理会財産区管理委員は次の通り。

  ◇内小友=大槻四郎・再任、打川忠一・同、小松釣・同、古屋昇・同、東海林繁・同、加藤一夫・新任、中邑喜勢治・同

  ◇大川西根=深谷和義・再任、小原行雄・同、武田金雄・同、佐藤準・同、今野勇太郎・同、今野克朗・同、山口猛・新任