大仙市大曲図書館

木彫同好会「年輪会」

仏像や面、壁飾りなど44点を展示(2月6日・火)

  大仙市大曲図書館「市民サロン・展示室」で、大曲木彫同好会「年輪会」による「木彫展」が開かれている。同会は1985年、大曲職業訓練校(現在は県立大曲技術専門校)で木彫の講習を受けたのを切っ掛けに発足した。現在、会員は高橋敏郎さんを会長に10人で、当時、訓練校の校長をしていた熊谷慧さんがそのまま会の指導者となっている。    会場には会員たちが心を込めて彫った仏像や大黒天、般若などの面、壁飾りなど44点が展示され、木彫りならではの素朴で温もりのある美が楽しめる。

  「十二支」の動物たちや硯箱、「地蔵菩薩」、「不動明王」、「毘沙門天」などの仏像の緻密さ、今でも飛びそうな迫力を見せる「鷹」の置物などは彫り物ならではの立体感もあって、木を彫ることの根気強さとその表現力には心打たれる。

  会員たちは「木を削りながら形を発見し、失敗して新しいものを見つけるの繰り返しだが、その中に木彫の楽しさ、創作の楽しさがある」と話す。そして「自然に返って木を彫り、創り出す喜びを一人でも多くの人に知ってもらいたい」と年輪会への参加を呼びかける。問い合わせは大仙市田町の地域職業訓練センター(0187・62・1726)。展示会は今月末まで。