もうクマが活動

仙北市で山作業中の男性襲われる(2月22日・木)

   22日午前9時35分ごろ、仙北市角館町川原羽黒堂の山林で、杉の枝打ち作業をしていた同市の林業男性(63)が、クマに襲われ顔に約2週間のけがをした。仙北署からの連絡を受けた仙北市は地元猟友会にクマの駆除を要請する一方、現場近くの中川小などで保護者に子どもの迎えるよう呼びかけた。

 仙北署によると男性は同僚2人と杉林で枝打ち作業をしていたところ、突然クマに遭遇、顔をつめで引っかかれた。男性の声を聞いた同僚が、枝でクマを追い払った。クマは体長1メートルほどの成獣とみられ、山中に逃げ込んだ。現場付近の杉の根本のくぼみに巣があり、中には、生後1週間程度とみられる体長20センチほどの赤ちゃんグマ2匹が残されていた。

 一方、同日午後4時半ごろには同市西木町桧木内相内集落でもクマ1頭が目撃され、仙北署が警戒に当たった。同署は「暖冬でクマがこれまでにないほど早く冬眠から覚めているようで、山に入る際などには十分注意してほしい」と呼び掛けている。