建設促進協議会総会
みずほの里ロード、来月30日に開通式(7月4日・水)
奥羽山麓大規模農道建設促進協議会の総会が3日、大仙市の大曲エンパイヤホテルで開かれ、8月30日に横手市旭川のモニュメント設置予定地で開通式を挙行することなどを確認した。
同農道は横手市旭川地区の国道107号を拠点に美郷町仙南、六郷、千畑、そして大仙市太田町を経て仙北市角館町白岩までの延長約40キロを結ぶ大基幹農道として整備された。1988年に着工し、現在は横手市内のトンネルの安全施設と一部未舗装となっている道路の舗装工事を残すだけとなっている。これまでの総事業費は167億5750万円となっている。
道路は「みずほの里ロード」とも呼ばれ、輸送体系の合理化と物流範囲の拡大、そして農村の生活環境の改善などを目的に県の事業として施工された。開通によって横手市からはさらに国道107号を挟んで雄平フルーツライン(湯沢市駒形町までの延長約14キロ)とも直結し、奥羽山脈沿いに県南地域を結ぶ大動脈として観光面でも大きな役割を果たすものと期待されている。
総会には大野忠右エ門、小田嶋伝一、鶴田有司、小松隆明、原幸子の各県議や県の関係機関、美郷町、仙北市、横手市、大仙市の各首長や関係者約30人が出席。
協議会長の栗林次美大仙市長は「県に対し早期完成を要望してきたが、8月をもって事業が完了すると伺っており、お礼を申し上げたい。今年の秋に開催される秋田わか杉国体では、道路の一部を利用して自転車競技ロードレースも行われることになっており、県内各会場へのアクセス道路としての役割も期待されている」とあいさつ。
総会では8月30日午後1時45分から衆参両院議員、県知事らを来賓に迎え、旭川の同農道拠点でテープカット、モニュメントの除幕式、開通を祝うパレードの実施などを確認した。