比例では自民党がトップに
拉致問題で活躍した中山氏は171票(7月30日・月)
第21回参院選は29日、投開票が行われ、秋田選挙区(改選数1)では無所属新人の松浦大悟氏(37)=民主・社民党推薦=が31万9631票を獲得、自民党公認で元外務副大臣の金田勝年氏(57)=公明党推薦=に約4万3000票の大差をつけて初当選した。金田氏は27万6694票だった。共産党新人の鈴木知氏(30)は3万8394票で、松浦、金田両氏の戦いに埋没し、狙いとした無党派層への浸透はならなかった。
大仙市での得票は松浦氏2万6657票、金田氏2万5608票で、その差はわずか1054票と接戦だった。鈴木氏は2769票だった。松浦氏は県内25市町村のうち、18市町村で金田氏の得票を上回った。
大仙市では29日、116カ所の投票場で午前7時から午後7時まで投票が行われ、午後8時半から大曲体育館で開票が行われた。当日の有権者数は男3万6663人、女4万2017人の計7万8680人だった。投票者数は5万5581人で、投票率は70.64%だったが、今回から選挙制度が拡充され、選挙区投票も国外在住者が可能となって、在外有権者は36人のうち6人が投票。郵送されてきた在外投票分も合わせると投票者数は5万5587人となり、投票率は70.62%だった。
開票作業は職員228人によって比例代表と同時進行で行われ、選挙区は午後10時ごろに終了したが、比例は候補者別の政党の仕分けに手間取り、終わったのは午前0時50分ごろだったと市選管。
比例への投票者数は存外も合わせ5万5578票で、選挙区に比べ9票少なく、投票率は70.61%だった。
比例代表には11政党から159人が立候補。政党得票と名簿登載者の得票総数を合わせた得票のトップは自民党で2万530票、次いで民主党1万7071票、3位公明党5871票、4位社民党4182票、5位共産党2609票、6位国民新党1048票、7位新党日本649票、8女性党474票、9位9条ネット125票、10位共生新党86票、11位維新政党・新風66票だった。
比例で話題の人では北朝鮮拉致問題で活躍した中山恭子氏が171票、ひげの隊長で知られる佐藤正久氏は78票だった。共生新党から出馬した女優の若尾文子氏は46票、国民新党から立候補した元ペルー大統領のフジモリ氏は34票、元長野県知事で新党日本から立候補した田中康夫氏は133票だった。