参院選に向けて

民主・社民支持者、連合労組

松浦氏を迎えて大仙市で総決起集会(6月28日・木)

  鈴木参院議員の激励を受ける松浦氏(左)7月の参院選に向けて出馬表明している元秋田放送アナウンサー松浦大悟氏(37)を迎えた「大仙仙北に元気を取り戻す総決起集会」が27日夜、大仙市の仙北ふれあい文化センターで開かれた。松浦氏は民主・社民両党と連合秋田の推薦を受け、昨年12月に出馬表明、「生活者の立場に立った政治を取り戻したい」などと格差社会の是正を訴えている。

  集会には民主、社民両党の支持者や連合系労組員ら約300人が詰めかけ、寺田典城大仙仙北後援会長の阿部三琅氏、参院議員の鈴木陽悦氏、社民党県議の佐々木長秀氏、民主党県連幹事長の京野公子氏、そして連合秋田会長の工藤雅志氏が応援弁士を務めた。

  阿部氏らは安部内閣になってから格差はさらに広がり、教育改革法案を成立させ、さらには平和憲法改悪への道筋を付けようとしているなどと批判。そして年金問題をはじめとする政治への不信感、怒りをぶつけ、生活破壊の政治から国民生活を守る政権を獲得するため、松浦氏の勝利を目指して頑張ろうなどと檄を飛ばした。

  最後にマイクを握った松浦氏は「15年前の秋田に比べ、今の秋田は元気を失った。若い人たちは働く場を求めて県外へ出ていき、商店街はシャッター通りとなった。小泉さんは規制緩和することで生活が変わると言った。しかし、その規制緩和で福祉の現場に資本主義が持ち込まれ、介護の世界は大混乱となり、タクシーも規制緩和によって年収は大幅に下がった。こうした格差社会による生活の苦しみで、多くの人たちが自らの命を絶っている。安部首相は大曲に来て、地方も頑張っていると言った。安部さんは何も見てない。秋田の格差は表面だけでは何も見えない」などと訴え、「緊張感を持った政治、政権交代のできる政治をやるため私にチャンスを下さい。そのために全力を尽くします」と強調した。

  参院選は当初、7月22日の投開票が有力視されていたが、国会の延長で7月12日公示、同29日投開票となった。その参院選に向けては現職で3選を目指す自民党の金田勝年氏(57)、共産党県委員会青年学生部長の鈴木知氏(30)の立候補はほぼ確実で、松浦氏と共に三つどもえの激戦が予想されている。