大仙市の大沢郷小、快挙

全日本年賀状大賞・版画部門に8人が入賞

鎌田君トップの総裁賞、佐藤君は総務大臣賞に(3月6日・火)

  左から鈴木校長、鎌田君、佐藤君、三浦教育長日本郵政公社の「第4回全日本年賀状大賞コンクール」の版画部門で、大仙市大沢郷小6年の鎌田樹(たつき)君が「日本郵政公社総裁賞」に、同じく6年の佐藤純君が同賞に継ぐ「総務大臣特別賞」に輝いた。2人は6日午後、鈴木才子校長と共に同市教育委員会を訪れ、三浦憲一教育長に受賞の喜びを報告した。大沢郷小は児童数60人。コンクールは初参加で23人が応募し、8人が入賞するという快挙だった。

  コンクールは版画と絵手紙の2部門あり、幼・小学校1〜3年、小学校4〜6年、中学校・高校に区分され、全国から1万937点の応募があった。

  鎌田君は地元の伝統行事「椒沢(はつかみざわ)番楽」の獅子舞を描いた。右足を上げて舞っている瞬間を躍動感いっぱいに描いたほか、番楽に使われる様々な面を背景に並べた。番楽は毎年8月に行われるもので、まだ獅子を持つだけの役目しか与えられない鎌田君は「大きくなったら自分も獅子舞をやりたいと願いを込めた」と言う。

  佐藤君は今年の干支であるイノシシのにぎやかな親子に自分の家族をダブらせ、「今年も家族みんなが幸せでありたい」との願いを込めたという。

  2人を迎えた三浦教育長は「全国から1万点を超える応募があった中での素晴らしい活躍でしたね」とそれぞれの作品に目を通し、感心していた。版画の制作を指導した鈴木校長は「何とか心に残る授業をしたいと版画で年賀状を作ることにし、子供たちが気づかないでいる地元の貴重な自然や文化を見直し、それを発信できたらとテーマにしました。昨年11月から何度も下絵を描いて完成させた作品でした」と話した。

 大沢郷小からは2人のほか斉藤あすかさん(2年)、佐々木郁弥君(6年)、佐藤瑞季さん(同)、田村知恵美さん(同)、堀江純弥君(同)、三浦大智君(同)が入賞した。
 
 
 
 鎌田君の描いた獅子舞。
佐藤君の描いたイノシシの親子。