テックランド大仙店オープン
国道13号大曲バイパス、新時代へ突入(3月9日・金)
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群馬県前橋市に本社を置く「株式会社ヤマダ電機」(山田昇代表取締役社長・資本金662億円)が、大仙市東川地内の国道13号大曲バイパス沿いに建設していた「テックランド大仙店」が9日、オープンした。鉄筋コンクリート3階建てで、1階を駐車場、2階を売り場、3階を倉庫・事務所とした「大仙店」には前日に配られたチラシを手に開店前から500人を超す来客が待ち受け、午前10時の開店と同時にドッと店内へと駆け込んで買い物を始めていた。
1993年に大曲バイパスが全線開通以来、バイパス沿線にはイーストモールタカヤナギを始めとする郊外型スーパーや大型電器店、スポーツ店、ドラッグストア、カーディラー、飲食店などが次々と進出。来年上期には「イオンスーパーセンター」のオープンも予定されており、13号バイパス沿線を中心とした郊外型店舗は新しい競争の時代へと突入した。
ヤマダ電機は全国に351店舗を構えている。秋田県内ではテックランド秋田本店、同横手店、同湯沢店に続いて4店舗目。家電からマルチメディアまで豊富な品ぞろえで業界ナンバーワンの成長を誇る同社は、大仙市への進出を「多くの商業施設、飲食店が立ち並び、今後の発展が期待される絶好のロケーションにある」と期待を寄せる。
駐車場は252台分のスペースを持ち、2階の売り場面積は約3645平方メートル。取り扱っている商品はテレビ、冷蔵庫、洗濯機など一般家電製品からパソコン、デジタルカメラ、それにカー用品からオモチャ、ゲームソフト、DVDなど多種多様で、展示している商品数は40万から50万点にものぼるという。
大仙店の従業員数は41人体制で、そのうちパートを含めた約半数は地元採用。単品一括大量仕入れや独自の流通システムで「安さ」を売り物としているヤマダ電機では「商品の返品交換を保証するギャランティード・ピリオド・サービスをはじめ、無料出張修理などアフターケアにも万全を期し、AV機器やIT機器などを実際に手にとって体験できるコーナーも設けるなど提案型の売り場づくりに努めたい」と強調する。また、家電製品のリサイクル、環境美化の一端も担いたいと、不要になった良品家電の買取システムも導入したという。
営業時間は午前10時から午後9時まで。オープン1時間後の国道13号大曲バイパス秋田方面の片側車線は、ヤマダ電機近くで渋滞も発生、郊外での新しい経済競争に向けた兆しが早くも現れていた。