公立高校で合格発表
雪の降る中、喜び弾ける(3月13日・火)
15の試練にやっと春─。13日午後4時、県内の公立高校の一般選抜入試者の合格発表が一斉に行われた。
県立大曲農業高校(熊谷暁校長)では、合格発表のほぼ30分前から受験生が保護者の運転する車に乗せられ次々と詰めかけ、発表を待った。仙北中の女子生徒2人は「試験は英語が難しかった。少し不安です」と心配そうな顔。南外中の男子生徒は「数学と理科が難しかった。自分の番号を見つけたい」と張りつめた顔だった。
午後4時。合格者の受検ナンバーが貼られた掲示板が校舎2階の窓からつり下げられると、遠巻きにしていた生徒、父母たち、それに中学校の先生たちも近づいて真剣な目で見上げた。「アッター」、「ヤッター」。時折、激しく降る春の雪に合格した生徒たちの喜びの声が弾けた。抱き合って喜ぶ女子生徒、携帯電話のカメラを向けて子供の受検番号を記録するお母さん、お父さんの姿もあった。
農業高校によると志願者は農業科学科で87人、しかし合格者は78人、。生物工学科も志願者31人に対し、合格は26人、生活科学科は24人に対して24人が合格した。合計142人の志願者に対して合格は128人であり、14人は涙を飲んだ。平均の倍率は1.09倍。喜びのかげに涙もあった。高校入試は6日に行われ、22日には後期の入試がある。