大仙市未来に残したい「こと」「もの」

小・中学生対象の写真コンテスト

太田東小6年の鈴木さんが最優秀賞に(3月16日・金)

  大仙市のボランティア団体「のびのびらんど(伊藤八重子代表)」(大曲通町、花火庵内)では市内の小・中学生を対象に「未来の大仙市に残したい『こと』・『もの』」の写真コンクールを実施、応募のあった前半の秋冬バージョン作品をこのほど審査した結果、太田東小6年・鈴木宥(ひろ)さんの「雪の日の集団登校」が、最優秀賞(大仙市長賞)に輝いた。鈴木さんの作品は広い雪原の中をたった3人の児童が通学していく後ろ姿を写したもので、「集団登校と言っても3人しかいないという点が、少子化の現代を象徴している」と評価された。

  同市は05年3月22日に8市町村が合併して誕生したが、市の未来を担う児童・生徒たちの一体感を育むには自分たちの住んでいる地域だけでなく、市全体に目を向け、先人が残した美しい自然や優れた文化財、貴重な習慣、地域の祭りや行事、食べ物、特産品など未来に残したい「こと」・「もの」を自らの目で確かめ、広く知ってもらいたいと写真コンクールを企画。

  写真撮影は小学校低学年は被写体を自分で探して写すのは無理であり、保護者との共同作品も受け付けた。その結果、前期(07年1月1日〜2月28日)への応募者は20人で、応募作品は30点だった。

  審査は大曲若竹町在住で元写真店経営の能味岩二さん、神宮寺のアマチュア写真家・古屋貞志さん、市教育委員会社会教育指導員の渋谷孝勝さん、のびのびらんど事務局の森田克彦さんが行ったが、「応募数は振るわなかったが力作が多い」と好評で、最優秀賞1点のほか、優秀賞3点、それに入選8点が選ばれた。

  入賞した作品は20日から4月10日までのびのびらんどに展示。表彰式は27日午後1時半からのびのびらんどで行う。後期作品は07年7月1日〜8月31日に募集する。  優秀賞以下の成績は次の通り。

  ◇優秀賞▽議会議長賞=大河まさひろ( 横堀小3年)「ぼんでん」▽教育長賞=岩根瞳(神宮寺小4年)「春が呼んでいる」▽大曲商工会議所会頭賞=齋藤愛(平和中2年)「もみじ」

  ◇入選▽TMO大曲社長賞=照井瑠奈(大曲小3年)▽大曲青年会議所理事長賞=藤井亨太(平和中3年)▽芸術文化協会長賞=鈴木沙彩(神宮寺小6年)▽花火通商店街会長賞=佐藤想(神宮寺小6年)▽大曲ライオンズクラブ会長賞=枝川結菜(花館小1年)▽大曲ロータリークラブ賞=高野泰輔(大曲中1年)▽秋田民報社長賞=齋藤優奈(神宮寺小5年)▽のびのびらんど賞=小山未来(花館小6年)