住宅街からの通学路を整備
児童が名づけた「わくわく橋」も誕生(3月22日・木)
| 通学路として整備された農道。 | 東大曲小へ直結する「わくわく橋」。 |
大仙市では大曲字下高畑地内の東大曲小学校への戸蒔・大槻方面からの通学路として県道湯沢・雄物川・大曲線沿いにある「BOOKSササキ」裏の農道を整備している。戸蒔・大槻地区はイーストモールタカヤナギ、よねや大曲ショッピングセンターなどの開店と同時に新興住宅街として発展。同地区から東大曲小へ最短距離で結ぶ通学路がなかったことから、延長196メートルの農道を幅6メートルの舗装道路に整備。そしてその農道から同校へ直結する道路として延長76.7メートル、幅6メートルの市道屋敷後5号線を新たに設けた。
県道湯沢・雄物川・大曲線は大曲工業高校のグランウンド沿いに東に延び、イーストモールタカヤナギ近くで国道13号大曲バイパスに結ばれている。戸蒔・大槻地区は新興住宅街として開発されてから、アパートや一般住宅などが建ち並び、児童数76人の東大曲小にとって将来の児童数増加にも期待がかかる。このため東大曲小への通学路として、昨年秋には「交絢社大曲店」と「割烹すゞひろ」の間の市道から安全に横断できるようにと押しボタン式信号機が設置された。
県道を横断すると東大曲小は目の前だが、直結する道路はなく、子供たちはかなり遠回りしなければならなかった。市道屋敷後5号線は救急車や消防車などの緊急車両を除く歩行者と自転車専用道とする。福部内川をまたがっているため、長さ22.5メートル、幅3.5メートルの橋も架けた。
学校に通じる橋として名前は東大曲小の児童から考えてもらった結果、ワクワクした気持ちで登下校を楽しみたいとの願いから「わくわく橋」と名づけた。29日には現地で橋の開通式を行う予定。市によると総事業費は約8260万円だったという。