大曲人権擁護委員協議会総会

仙北市の石橋さんに法務省人権擁護局長感謝状(5月10日・木)

  大曲人権擁護委員協議会の定時総会が10日、大仙市佐野町のフォーシーズンで開かれた。総会には秋田地方法務局大曲支局管内である大仙市、仙北市、美郷町の32人の人権擁護委員と秋田地方法務局の大類真紀雄次長、一関和子人権擁護課長ら約40人が出席。始めに法務省人権擁護局長感謝状の贈呈など表彰式が行われた。

  そして佐井悦雄会長が「人権問題は社会の最も大きい関心事となっている。いじめ、子ども、高齢者、障害のある人への虐待、女性への暴力など沢山の問題を抱えている。私どもは相談活動や人権教室の開催など啓発活動もしてきた。また、人権思想の育成は小さいころから大事だと小・中学校を訪れて標語や作文もお願いしてきた。これからは老人福祉や相続の問題などにも配慮して活動していきたい」などとあいさつ。

  来賓あいさつの後、一関課長が過去3年間の人権侵犯事件や人権相談事件を報告。それによると県内の昨年の人権侵犯事件の受理は、前年度からの持ち越し7件を含め541件で136件も増加した。そのうち525件を処理したが、暴行虐待が161件、強制や強要が187件、住居・生活の安全関係84件、プライバシー関係29件などだった。人権相談は3600件受理した。法務局は相談内容も多様化し、相談も増えているのは間違いないが、行政の相談窓口も増え、人権擁護委員や法務局での相談は減っている話した。

  審議では6月1日の「人権擁護委員の日」を記念して人権相談所の開設、今年の啓発活動日程、小学校を会場にした人権教室開催の日程などの事業計画を決め、役員改選を行った。

  新役員と表彰者は次の通り。

  ◇会長=佐々木眞一(大仙市・新)

  ◇副会長=草薙紀雄(仙北市・再)、長谷川大三(美郷町・同)

  ◇法務省人権擁護局長感謝状=石橋正子(仙北市)

  ◇全国人権擁護委員連合会長表彰=東海林鉄郎(美郷町)

  ◇仙台法務局長感謝状=宇野聖子(大仙市)、杉山美紀子(同)、鈴木祐子(同)

  ◇秋田地方法務局長感謝状=山口幸子(仙北市)、高階昭男(美郷町)、和田庸子(大仙市)、高橋繁子(美郷町)、因幡文夫(美郷町)、冨岡妙子(大仙市)、菊地進(同)、渡邉和善(同)、藤井康子(美郷町)