地域住民が水路の清掃
泥だらけになってヘドロを除去(5月12日・土)
大仙市角間川町と藤木八圭地内にある「川港親水公園」で12日、地域住民のボランティアでクリーンアップが行われた。親水公園を愛する会が、角間川まちづくりの会の協力と国交省湯沢工事事務所大曲河川出張所、市の後援を受けて行った。
午前9時からのクリーンアップには100人を超える住民が参加。親水公園を愛する会の石田秀雄会長は「大勢の人が集まってもらってありがたい。今日はせせらぎ上流部のヘドロを取り除く作業をお願いしたい」と呼びかけた。国交省からはゴム手袋と汗取り用のタオルが全員にプレゼントされた。
長靴姿の男性たちは水路の中に入ってスコップや熊手を使ってヘドロを上げたり、水草を抜き取る作業に取り組んだ。水路に溜まったヘドロは重く、作業着は泥だらけになる。それでも「みんなの公園だからきれいにしておきたい」と住民たち。女性たちは散策道に伸びた雑草を抜き取る作業に汗を流した。
親水公園はショートカットされた旧横手川を当時の建設省が「緑豊かなうるおいのある河川空間」をテーマに1990年から7年の工期をかけて埋め立て、整備したもの。角間川小学校の裏から雄物川まで延長約2キロの水路があり、公園全体の面積は6.8ヘクタール。
公園として完成してからは地域住民の散策道として親しまれているが、せせらぎの流れとする予定だった水路は水の流れはなく、生活廃水も流れ込んで底はヘドロ状態となっていた。このため04年7月に角間川町本町と八圭住民有志が話し合い、「親水公園を愛する会」を立ち上げ、住民自らの手で水路の清掃をやろうと国交省と市に協力を求め、ボランティアで清掃作業に取り組むようになった。岸辺に上げられたヘドロと水草、それに雑草はトラックで運ばれ、処分される。