理事長に笹元氏を選出
06年の事業実績は約3億7000万円に(5月30日・水)
大仙市シルバー人材センターの07年度通常総会は30日、同市浜町のグランドパレス川端で開かれ、07年度の事業計画や予算案などを決めた。また、任期(2年)満了に伴う役員改選も行い、齋藤充雄理事長(大曲地域)の後任として元同市教育長の笹元嘉辰氏(大曲地域)を新理事長に選任した。
総会で齋藤理事長は「旧大曲市シルバー人材センターは平成元年(1989年)に会員300人程度でスタートした。17年3月の市町村合併に伴い大仙市シルバー人材センターになったことから会員は今年3月末現在で926人を数える規模となった。同時に会員の努力もあって、平成18年度の事業実績は前年度を約5590万円上回る3億7010万2000円に達した」などと実績を報告した。
同センターによると登録会員は3月末現在で男性645人、女性281人の計926人で、平均年齢は69.1歳。最高年齢は男性で83歳、女性81歳となっている。そして庭木の剪定や冬囲い、住まいの補修、筆耕、食器洗い、調理など実際に就業した会員は798人で、就業した会員1人当たりへの年間配分金は約42万円だった。
仕事の受注実績では5378件(複数月にわたる受注を1件として)で、公共団体からの受注が1157件(21.5%)、企業845件(15.7%)、家庭3376件(62.8%)だった。
07年度事業計画では団塊世代の入会促進も視野に入れ、高齢者が持つ知識・技能・技術・経験の有効活用を図ると同時に就業を通じて健康や生きがいを享受し、ボランティアや社会参加に努め、受注拡大や就業体制の強化を図るなどの基本方針を承認。そして昨年は樹木の剪定作業中にハシゴから落下したり草刈り作業中にハチに刺されて通院するなど傷害事故が9件発生したことから、安全就業と適性就業の確立に努めたいなどを確認。
さらに会員の雇用就業機会の確保を拡大するため住まいの補修や調理講習、子育てサポーター、警備アシスタント、スーパーマーケット補助員、住宅内装アシスタント、緑地保全管理アシスタントの養成、パソコン活用簿記入門講座の開催なども実施したいとしている。
役員は次の通り。
◇理事長=笹元嘉辰(新・大曲地域)
◇副理事長=川村良征(再・同)
◇理事=石川久治(再・大曲地域)、齋藤誠助(再・同)、佐々木良助(再・同)、小山幸蔵(再・同)、金子継夫(再・同)、高橋義則(再・同)、山内忠行(再・神岡地域)、佐藤弥四郎(再・西仙北地域)、高橋尚治(再・中仙地域)、佐藤哲雄(再・協和地域)、伊藤重雄(新・南外地域)、進藤勇吉(再・仙北地域)、高橋留治(新・太田地域)
◇監事=田牧貞夫(再・大曲地域)、工藤正悦(再・神岡地域)