明日3日と4日、特別公開
約70本のモミジも色づき始める(11月2日・金)
大仙市高梨にある国指定名勝「池田氏庭園」が明日3日と4日の2日間、秋季特別公開として一般公開される。
池田家は明治時代中頃から戦前まで高梨村長を務め、山形県の本間氏、宮城県の斉藤氏と並ぶ東北3大地主と称された。庭園は秋田市の千秋公園を設計した長岡安平の協力を得て、明治から大正時代にかけて造られた。4万2000平方メートルにも及ぶ広大な敷地に池泉回遊式庭園、洋館のほか米蔵など往時の生活を伝える建築物が残されている。
04年(平成16年)2月に県内の庭園としては初めて国の名勝に指定され、初夏の6月と秋の年2回、池田家顕彰会と同市教育委員会の主催で特別公開している。
庭園内には約70本のモミジが植えられており、主庭園の周辺は一面の紅葉に包まれ、夏とは違った趣が楽しめると主催者。
特別公開は両日とも午前9時から午後4時までで、整備協力金として1人200円の入場料(中学生以下は無料)が必要。見学方法は、30人程度の小グループに分かれ、解説員が誘導し、主庭園を中心に案内する。敷地内は個人住宅地内であり、公開順路以外への立ち入りや自由見学はできない。
写真撮影は可能だが、三脚や一脚などの使用、さらに商用目的や池田家居住区域の撮影は禁止となっている。雨天の場合は雨具や長靴が必要。駐車場は正門前と、隣接する南保育園駐車場を使える。