給湯室から火災発生、想定に
訓練通じて自衛消防隊各班の役割を確認(11月6日・火)
6日朝、大仙市役所庁舎1階西側給湯室で火災が発生したとの想定で、職員と広域消防本部、大曲消防署による「防災訓練」が行われた。
午前8時42分、火災発生を知らせる非常ベルが鳴動。職員は消防署へ通報すると同時に火災発生を知らせ、職員及び来庁中の市民へ避難を呼びかける非常放送を流した。各階の避難誘導員はヘルメットを着用し、誘導旗を手に職員と来庁者をまとめ、避難を開始させるなど緊張感が高まった。
4日から10日まで行われている「秋の火災予防運動」の一環として行われたもので、庁内の職員で構成されている自衛消防隊の指揮班、消火班、通報連絡班、避難誘導班、逃げ遅れた人を探し出す検索班、搬出班、救護班は、それぞれいざという時の役割を訓練を通じて確認していた。
約300人の避難誘導は5分ほどで終え、各階の誘導班長と検索班長は自衛消防隊長に「無事避難を終了しました」、「逃げ遅れはありません」などと報告、最後に消火班からも「消火器及び消火栓を使用し、消火しました」の報告を受けて終了した。
続いて体育館に備えられている消火栓を作動させ、ホースによる放水訓練も行われた。筒先を持つ人、ホースを延長する人、バルブ開栓者と担当を決め、屋外で放水。何事も体験が大事と女子職員、それに栗林次美市長も参加したが「水圧に負けそう」と初めて手にした放水筒に腰がよろけ、懸命に耐えていた。
訓練を見守っていた消防署員は「避難誘導は整然と行われ良かったが、地震の場合は避難も違ってくると思うので、地震も想定した訓練を考えてほしい」と訓示していた。