図書類など自動販売機

青少年健全育成狙いに

県仙北地域振興局が一斉点検(11月27日・火)

  県仙北地域振興局では26日、大仙警察署少年補導員と大仙市、美郷町職員らの協力を得て「図書類等自動販売機」の一斉点検を行った。全国青少年健全育成強調月間の主要施策として、行政及び青少年健全育成団体などと合同で図書類などの自動販売機や貸出機の設置状況の実態を把握し、青少年を取り巻く社会環境浄化対策の参考にしたいと県内の各振興局が実施しているもの。

  成人向けの雑誌など図書類やビデオ、DVDの自動販売機や自動貸出機の設置には県に届出が必要で、同振興局管内だけで31台が設置されていることが確認されている。

  26日は中仙、協和、大曲の3地域と美郷町を巡回し、計23台の設置状況を視察。27日は仙北警察署管内の8台を点検した。機械はひと目につかない空き地にトタンやサイディングなど外壁に覆われた中に設置され、入り口には「18歳未満は立入り禁止」の表示があった。

  しかし、建物に隣接してコーラーやジュースなどの自動販売機がオープン型式で設置された場所もあり、周辺には飲み干した空き缶が散乱。自動販売機では販売されてない缶ビールの缶や読み終えた雑誌類などもポイ捨てされている状態も見られた。

  図書類などの販売機の中には18歳未満の子どもは買えないよう車の免許証を挿入しないと作動しないものもあるという。この日の点検は実態把握が目的であり、県に届出されている機械であることや販売されているビデオや雑誌類などをチェックするに止まった。結果は県民文化政策課へ報告される。